以前にも、書きましたが、これはドイツ語からきていて、ムンドテラピー(心の治療)からきています。最近は、IC(インフォームドコンセンサス)ともいいます。ICだと、十分な説明に重きをおきますが、ムンテラは、患者さんや家族の病気などの不安などをとってあげることを重きをおきます。
医療人でも、ない患者さんに、十分な説明をしても、多くの患者さんは、消化しきれない可能性のほうが高いと思います。ですから、わかりやすい言葉で説明をしますが、結局は患者さんの心の琴線に触れて信頼してもらうことが重要なのだと思います。先生に任せますといっていただけたら、ムンテラは成功です。
それが、できない先生は、いろいろと難しい説明をしたり、紙にたくさん文字を書いた文書をわたしたりしますが、結局は、治療やなにかがあったときに、心配でそうさせるのでしょう。
患者さんの命を預かって検査、治療をしていますから、お互いに信頼関係がなければ、できませんし、信頼してもらえるように最大努力すると今の僕のスタイルになるのでしょう。
1 件のコメント:
最近はICが主に使われますね。
素人である患者さんにとっては、難しい医療用語を使われると混乱するだけだと思います。その用語について更に説明が必要になります。
病気の状態がこうだから、このような治療が必要ですと、単純明快でよいのではと思うのですが。
誰でも病気に対する不安は抱えていると思いますが、治療を受けるには、担当医を全面的に信頼するしかないと思います。
医師に対して不安を持つようでは、良い結果は生まれないでしょうね。
どんな仕事も、特に命がかかっている場合は信頼関係なくして成り立ちませんね。
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