札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2012年10月9日火曜日

一手間かける。

海外のホテルに泊まると、支配人からメッセージカードが机の上に置いてあります。

封筒、文書もすべて直筆です。とても、心に響きます。

日本でも、メッセージカードが置かれたりすることが多くなりましたが、多くの場合は、パソコンの文書です。それは、字の旨さなどもあるので、仕方がないとしても、サインくらいは、直筆で、しないと。そこに、そのメッセージを書いた人の魂がみえなくなります。

そのひと手間を惜しんだばかリに、サービスが台なしになっているような気がします。

僕は、悪筆であり、字が汚いです。でも、健診などのレポートのサインは直筆にしています。僕がちゃんと診ていますよというメッセージです。

道井先生は、紹介医の先生への返事は、すべて直筆です。万年筆から、達筆なすばらしい文書がかかれています。とても、心がこもっていますし、手間をかけて返事の文書です。

マニュアル化されたサービスはだめということです。そして、一手間かけれるかどうかが、大きな差になります。相手を慮ることが大切であり、それにより相手の琴線に触れることができれば、最高です。

6 件のコメント:

arisa さんのコメント...

昔のよりも、読みやすく
なりましたよ。

やっぱり、直筆サインの方が、
頂いた側は嬉しいと思います。

rotaman さんのコメント...

ありがとう。昔は、ミミズがはっているだけでしたからね。
電子カルテになって、本当に助かりました。

arisa さんのコメント...

ミミズでも、私は読めましたよ(^ー^)

私くらいしか、読めないかも!(^_^;)

yuzu さんのコメント...

今は何でもパソコンですが、直筆のものだとその人がより身近に感じられるし嬉しいですね。
文字のきれいとか下手とかは全く関係ないと思います。
カルテの病名等もDrの書かれるのは日本語に見えなかったりしますが、いつも見ていると読めるようになりますね。
あれもやはり慣れでしょうか。

今まで仕事はパソコンばかりだったので、手書きではメモ程度だったのが、今は記録などすべて手書きです。
最初は時間ばかりかかって進みませんでした。
文明の利器に慣れるとこんなものですね。

匿名 さんのコメント...

こんにちわ!
独り言のファンでございます。

「一手間かける」事、同じ思いです。

以前、医療講演時の質問回答をすべて文書にし、ルールとして氏名だけは直筆にした事があります。⇒質問者からはとても喜んでもらいました。

私のような50台にはこのような「一手間」は「響」きます!

でも・・・最近のヤングな方はどうなのか?
心配になることがあります。

いつも「響き・輝く」rotamanさんはどう思いますか?

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。ゆとり世代の僕らの次世代の若者や、それよりもっと若い若者と一緒に働いていますが、ちゃんとわかってくれていると思います。ただ、僕らのような経験がないだけで、僕の部下たちは、僕の年になったときには、僕以上になっていると期待しています。そのときの、札幌ハートセンターがとても楽しみです。
そして、うちのスタッフの子供や、自分の子供をみていますが、ガッツもあり、常識もあり、とても頼もしく思います。