札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年10月30日日曜日

札幌ハートセンター打ち合わせ


本日は、北見から東京にとんで、打ち合わせをしました。

道井先生と南淵先生と三人で今後の方針について、すり合わせをしてきました。医師として、また、経営責任のある理事として、三人でがんばりましょうという話になりました。

南淵先生の東京ハートセンターは、患者さんも多くなり、順調だそうです。ただし、経営権のない立場ですので、札幌ハートでは、僕、道井先生、南淵先生が中心となり、経営権のある立場で、札幌ハートを大きく育てて、次世代にバトンタッチしていくことで、約束をしました。
経営権があるということで、札幌ハートを大きくすることが最重要目標になりますので、患者さんにとって一番いい治療を選択してもらって、うまく経営していきたいと思っています。

2011年10月29日土曜日

職員への徹底

組織として、マネージメントしていくトップとして、自分の思いを職員と届けていかないといけません。職員数が増えると直接僕と触れ合う機会が少なくなり、その思い、理念が薄れていくのでしょう。それを少なくするための、幹部会、朝の全体朝礼、そしてこのブログです。

患者さんのために、SCVCのために真摯にやっていきたいと思います。真摯のための条件として、仁義礼智信を僕はあげています。最初は、40人そこそこで、僕の部下を中心に組織づくりをして成功をしましたが、いまや、心臓外科もでき、ドクターも増え、職員も、100人をこえ、たぶん150人くらいになると思われます。その組織のマネージメントをしていくのが、楽しみであります。僕のスキルアップに必要なんだと思います。

2011年10月28日金曜日

0型

僕の血液型です。道井先生は、AB型です。ちなみに南淵先生は、O型です。一般的O型は、大らかで、こまかなことは、気になりません。その究極の反対側に位置するのが、AB型といわれています。血液型は関係ないというかたがいますが、これは紛れもない遺伝子情報であり、かつ親からの環境的な因子も受け継ぐので、血液型には、特性がでるのだと思います。

ですから、当院では職員がSCVCに就職してもらうときには、血液型を聴いて、対応のしかたをかえるようにしています。

たくさんの人がいるのに、4パターンにわける危険性はありますが、経験的には、あっているので、人心掌握には、つかえます。

2011年10月27日木曜日

仁義礼智信

これが、当院の理念です。人はいろんなことがあります。でも、仁義礼智信にのってうごけば、神様は協力をしてくれます。
我々は、これを忘れないようにしていきたいと思います。

冠動脈CTA

最近は、どこでも、できるようになり、冠動脈疾患の早期発見が可能になってきて、大変よかったと思っています。

しかし、慣れない施設では、石灰化などがあると狭窄読めず、カテーテルをしないとわからないと状況になり、やらなくてもいいカテーテルが増えていることも事実です。

本日も、CTAをして、石灰化のところが狭窄があるかどうかわからないので、カテーテルをしたほうがいいといわれて、当院に受診をしています。

本人の希望で再CTAをしましたが、石灰化はありますが、狭窄は25%以下です。カテーテルは不要といって、お返ししました。

当院は開業して3年半経ちます。開業時からいまのCTAのレベルです。周りがまだ、追いついてこれないのでしょうか?

来年は、256列がはいり、呼吸がとめるのが難しそうなひとへのCTAをチャレンジしていき、レントゲン部門とともに、さらなる高みを目指していきたいと思います。そして、MRIを駆使した検査を確立をしていきたいと思います。

無駄なカテーテルをなくす、それは患者さんのためです。

2011年10月26日水曜日

ガイドWIREの特性について、

今回の豊橋ライブのガイドワイヤーライブでも、感じましたが、三次元の血管のなかを、自分の意のままにWIREを通過させるための、GWとその技術が完成しつつあると思います。それが、今回のレトロのWIREとアンテのWIREを故意的に近づけるための方法であり、reverse CARTも大きなバルーンでなくても、クロスできるようになると、シンプルによりなると思います。

本日の加藤先生のCTO

2例の症例でした。

一例は10年まえのステントのCTOでしたが、ブリッジコラテラルと思われたところがマイクロチェンネルでリなーとがさくさくとはいっていきました。それで、WIREが通過。CTOのWIRE操作はあまりありませんでした。しかし、CTOの末梢の枝をしっかりととりなおして、KBTをしていました。末梢の枝を一本でも多く、残すことが、このステントの再閉塞予防には、意味があるということです。

2例目は、RCAのダブルCTOであり、レトロから、シオンブルーがきびしく、FCが通過。その後は、コルセアがCTO部分にすすまないも、Gセコンドにて、クロスができました。

いままでのreverse CARTは、FCなどの柔らかいWIREで通過させることでしたが、これからは、そこからは、やわらかいWIREである方向をもって、アンテとレトロのWIREをちかずけて、素早くreverse CARTで通過冴える方向にいくということです。

2011年10月24日月曜日

若い先生のリクルート

のために、鹿島先生は、忙しかったのです。鹿島先生は、今後菅野、小林、杉江、金子という部下とともに、心臓外科、不整脈グループと一緒に次世代を背負ってもらいます。

心臓外科、不整脈、虚血カテーテルを勉強したい若い医師もあと、数名募集しています。

2011年10月22日土曜日

技術の伝承

豊橋ライブでは、これに主眼をおいた、基本に帰ったライブおよび講演でした。初級から中級者むけというニュアンスです。たしかに、サーカス的な手技をみるより、基本の教えて欲しいこれからの人向けという感じです。
同様にSCVCでも、僕のカテーテルの技術のみならず、その治療になるための根拠や、検査の把握、そして、予後を含めた、治療選択などや、患者さんの見方、医者として心がまえを含めてすべてを伝授していきたいと思っています。そして、多くの病院がなかなか次世代への世代交代が進まないなか、SCVCは、10年以内にそれを、心臓外科含めてバトンタッチし、その次の世代への交代まで、考えていきたいと思います。

道井先生とは、次世代への技術の伝承と、ハートセンターとしての機能を次世代に引き継いでいくということで、意見が一致しています。この札幌ハートセンターを、次世代の循環器内科、心臓外科医が盛り上げてくれやすいように、していきたいと思います。

そして、それが看護部、パラメディカル、事務にも、同様な世代交代をして、どんどん人を育てていけるような施設になってもらいたいと思います。

豊橋です。

GWのデモンストレーションライブで術者をやって、おもしろかったです。また、ガイドワイヤーについて、発見です。CTOライブでは、加藤先生の手技ですが、やはりガイアや、血管外にでやすいことが多く、注意が必要ですね。

いろんな先生に会い、病院になること、心臓外科をつくることをよかったといってもらえました。今度くる心臓外科の角野先生は、豊橋ハートから高瀬クリニックに紹介したんだよと、豊橋の白川さんから教えられました。びっくりでした。
やはり、北海道大野病院の道井先生の名前は有名で、SCVCで一緒にやるといったら、びっくりするひとが多かったですね。いまでも、夢のようですが。。。
でも、患者さんのためには、とてもいいことと、ほめられました。カテーテル開業で、外科をもっている三重ハートの西川先生には、大変よろこんでもらえ、やり手の実業家????といわれました。震災後のカテーテル治療としては、大きな会のために、会は極めて盛況です。そして、なによりも、中身がいいので、来年の5月の豊橋ライブは、当院の若手の先生とコメディカルを参加させます。

2011年10月21日金曜日

本日、東京です。

明日、豊橋ライブがあります。朝から参加なので、最終便で東京にきて、シャングリラに泊って、朝一の新幹線で豊橋といういつものパターンでいきます。今回は、金曜日に、鹿島先生も呼ばれているので、同時に豊橋ですが、鹿島先生は、リクルートもあり、忙しいと思います。いつも、豊橋いったら、鹿島先生と赤からで、食事が定番でしたが、いまはSCVCに来てくれているので、赤からはいきません。すぼみなるラーメンにいってみたいと思っています。

2011年10月20日木曜日

仲間に感謝

今日、腰山院長がSCVCを退職いたしました。以前にも、かきましたが、20数年らいの一緒に戦ってきた仲間です。
彼の新しい門出と、SCVCの新しい門出に感謝。

2011年10月16日日曜日

いま、VIVAという会に参加するために、海外ですが、

本日は、鹿島も島根にいっています。杉江先生ががんばってやってもらっています。そして、いま心筋梗塞です。小林先生ととtもに、完璧な処置です。FBで画像のチェックもできました。LADのAMIでした。頼もしい後輩たちです。
これからのSCVC札幌ハートセンターは、30代のドクターを中心にしていきたいと思っています。道井、藤田は、次の世代を育成するために、このセンターとともに育てていきます。

世代交代が僕の目標です。


2011年10月15日土曜日

増築後のプラン

レントゲン機械は、現在の64列CTはidoseをいれて、移設します。また、256列CTAを北海道初でいれます。CTA2台体制で現状のSCVCの利点を増強します。
フィリップスのMRIをいれることにより、非造影の冠動脈造影が可能になり腎機能がわるい方への精査が可能になります。同時に、心筋のバイアビリティーなどの評価もします。また、全身の血管の非造影のMRAも楽しみのひとつです。レントゲン技師として、やりがいのある展開ができると思います。カテーテル室は3部屋目が手術内につくります。フィリップスのFD20をいれて、ステントグラフト、PM治療、CRTD治療など植え込みは、きれいなカテーテル室でやることにしました。

また、バスキュララボも8台のエコー体制ができる部屋を用意しています。グローバルなエコー検査以外に、経食道エコーや、心機能、弁機能の精密エコーや、術中エコーなどエコー技師として、やりがいのある展開ができると思います。

MEは、カテーテル室は3部屋、手術室が2部屋、ICU6床などで、機械の調整や、カテーテル治療や手術の補助業務などがいままで以上に多岐にわたりやりがいがある展開になると思います。

薬剤部は、薬剤部用の大きな部屋が用意でき、いままでと同様のきめこまかい薬剤チェックおよび指導のみならず、点滴や、重症患者への薬剤投与のチェックなど、どんどん仕事がふえ、やりがいがあると思います。

必要な人財を確保して、そこに集中して投資をして、患者さんに還元をしていきたいと思います。そのためには、職員が楽しく、やりがいのある仕事をできる環境づくりが僕のお仕事です。

2011年10月14日金曜日

検査技師

当院では、山下技師長を中心にバスキュララボを仕事としたエコー職人を育成しています。グローバルな動脈硬化のエコー検査のみならず、今後は、外科の弁形成、心筋リダクションなどのための心機能、弁機能などの評価のエコーもマスターすべき研修をどんどんしてもらっています。検査技師として、極めて高いやりがいのある施設になっていっています。

増築後には、バスキュララボの部屋は倍になり、エコーも8台以上いれていきたいとおもっています。

やる気のある人募集しています。

札幌ハートセンター

現在は、われわれは法人名 札幌ハートセンターとして、認可されています。今後は、その名に恥じないように、施設を社会貢献できるようにしていく必要があります。

カテーテル治療、心臓血管外科治療、不整脈治療を中心に、ステントグラフト、下肢静脈瘤レーザー治療、カテーテル治療による弁置換術、心不全治療のCRTDなどを、積極的に展開をしていきたいと思います。

もうひとつは、ロタブレーターを再開できるようになることです。4年間これがない状況でのカテーテル治療も勉強になりました。ただし、次の世代の(鹿島、菅野、小林、杉江、金子)ドクターにロタブレーターを伝授きることになり、大変うれしく思っています。レーザーとロタブレーターとも、伝授していきます。

検査技師(バスキュララボ)がやはり、現在は、8人では足りません。まだ、募集をしたいと思っています。

2011年10月8日土曜日

心臓外科医 南淵明宏先生

大和成和病院から、東京ハートセンターで心臓外科をしている有名な南淵明宏先生も、道井先生を手伝う形で、一緒にやっていただきます。得意のMIDCABを北海道に広めたいと思います。

南淵先生は、以前から知り合いでした。心臓外科医を探しているときに、応援をお願いすることを以前から約束をしていました。

そのメールをしたときに、不思議な縁です。南淵先生も大和成和をやめることになった時期でした。ぜひ、札幌ハートセンターに協力をしてくれることになりました。東京ハートとの掛け持ちでお願いしています。

心臓外科医は、道井、南淵、角野先生がきまっています。麻酔の先生もきまっており、心臓外科は順調にいくと思います。

道井先生と南淵先生が働く心臓外科病院って、夢のようです。

感謝です。

病診連携の会

本日は、後楽園ホテルで、病診連携の会をさせてもらいました。職員もあつまりしっかりと勉強をさせてもらいました。来年は、256列CTとMRIが入ります。より、早期発見、早期予防のために、レントゲンとともに、いろいろと考えていきます。研修もしっかりしてもらい、一番のレントゲン部門をつくっていきたいと思います。

2011年10月7日金曜日

心臓外科医 道井洋吏先生

心臓外科医としは、大野の道井先生として、一般のかたにも、広く知られている先生です。

北海道大野病院の元院長の道井先生が、来年できる心臓外科のトップとして僕と一緒にSCVCおよび札幌ハートセンターをより、盤石なものにするために、一緒に働くことができるようになりました。
僕が理事長、道井先生は、副理事長で二人で、当面はSCVCをひっぱっていきます。

道井先生は、手術数の統計が始まった頃から症例数ナンバーワンの地位を不動にしてきた道内を代表する心臓外科医です。

心臓カテーテル治療では、僕は北海道内では、前病院時代から、症例数ナンバーワンでやらしてもらっています。

外科と内科の手術症例ナンバーワン同士で、この札幌ハートセンター、SCVCをやれることが、僕にとっては、一つの夢の実現です。

なによりも、患者さんにとって、一番の外科医と一番のカテーテル治療医による治療が受けれることは、とてもよいことだと思います。

スタッフがしっかり増えることにより、アカデミックな文野でも、社会貢献できる施設になっていけばいいなと思います。

今後、次の世代の先生もSCVCに育って、継続した医療を展開できるようにしていきたいです。

人と人との縁の大切さを実感して、感謝です。

道井先生と僕の接点は、僕が開業するまでなかったのです。前病院を辞めて、SCVCを立ち上げた時に、前病院から解雇という形のなかで、道井先生からメールをもらいました。同世代の医者として、トップとしてのエールをいただきました。それからは、友人を通じて、僕から一緒に働けたらいいですね。半分冗談でお伝えしたこともありました。当時は、かたや北海道大野病院の院長、かたや札幌心臓血管クリニックでたくさんカテーテル治療をしている僕が一緒に働くなんて、非現実的な話でした。でも、SCVCに心臓外科をつくるなら、道井先生クラスでないとつくる意味はないと思っていたのも事実です。
去年の春に今度は、道井先生が大野病院を辞めることになって、僕と同じ悲しい思いをしていると思い、メールなどをしました。自分が一生懸命がんばって作ってきた施設から突然辞めなくてはいけなくなるのは、それを経験したものでなければ、わからない辛さ、痛みがあります。その後やっと連絡がとれてから、友人として月に一回寿司などを食べながら、励ましあう会をやっていました。しばらくは、僕が道井先生を励ます役割でしたが、その後は、お互いの夢を語り合う会になっていったと思っています。

そこから点と点が線になり、心臓外科設立、増築などにつながっていきました。
縁と人の気持ちに感謝です。


2011年10月6日木曜日

Steve Jobs

が、永眠されました。i Phone 4Sがまるで、for Steveだという噂とともに、僕の好きな本のなかの一つがジョブスの本です。成功から失敗から成功という天国と地獄をみているのが、すばらしい。そして、デジタルイノベーションのエジソンでもありました。

僕は、マックの急成長や、携帯電話、ネットなどが、大人になってから、一緒に成長したので、ものすごく短に感じますが、若い人は、携帯やインターネット、スマホも、当然のものであり、Steve jobsを知らないことにびっくりしました。あって当たり前という感じなのでしょうね。

人は必ず死ぬ。そのためには、悔いのないようにまっすぐにおもいっきり生きることが大切だと、Steve jobsをみて、再度思いました。そして、羨ましい限りです。


2011年10月2日日曜日

医療講演


日曜日ですが、手稲地区老人クラブの小さな会で、医療講演をして、心血管ドックをすすめてきました。なかには、僕の患者さんや、以前の東徳洲会時代の患者さんもいて、ありがたかったです。質問もたくさんでました。
僕の原点という感じがしました。

手稲の病院は患者さんがすくないですが、地味な営業で認知されていくように努力を継続したいと思います。