当院の理念は、仁義礼知信である。人が生きるうえで理想とする生き方です。一方老子のようにこの概念を半分否定しながら、それさえ必要としない上善如水という究極の生き方を提示しています。解釈はいろいろあると思います。老子の言う道とは、僕は宇宙からつながるような漠然としたものと捉えています。
僕は、地位も名誉も名声にはあまり興味がなく、ただ患者をよくしたいということ、自分をいかに鍛えるかに主眼を置いてきました。
気づけば、そこそこにお金をもつようになりましたが、それで昔から好きであった車などを購入しましたが、結局乗る暇がない。ちゃんとご飯が食べれて、すむところがあれば、あとは上善如水に生きれるのがいいのかな?と思っています。
札幌ハートセンターを大きくしてより多くの心臓の患者さんをよくしたいとおもって、拡大路線はとりますが、そのなかでの僕のポジションは、上善如水のようにしていきたいと思っています。
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