IVUSガイドCTOを以前からやっているが、IVUSの画面から、アンジオの透視画像にかさねて、その向きをきめて、そこにワイヤーを通過させていき、それをIVUSで確認するという作業をしていた。
IVUSを固定しているので、ワイヤーの向きを確認するのは、アンジオに透視された自分のイメージで透視をみながら、ワイヤーをすすめていく。そして、false からtrueに抜くことは、むりで、trueをIVUSガイドで取り直す方法でした。
しかし、なんと岡村先生の方法は、IVUSを動かすことによりワイヤーの向いている走行を理解して、そのチップの方向を理解してワイヤーをすすめていく。基本的にいままでは一人でやっていたので、IVUS固定していたが、動かすことで、血管のなかのワイヤーの走行がわかるそしてどちらに動かせばいいかもわかる。透視もいらない方法です。
で、かつfalseから、Trueにワイヤーが抜けるとのこと。これは、IVUSで正確にtipの向きをIVUSを助手が常に前後に動かすことにより、ほぼ、同時に手技を止めることなくワイヤーを操作できるようになったということ。
それとワイヤーの進化、コンクエスト12STとGAIA4により、穿通力が強くなりADRが可能になった。穿刺後速やかにtrueまで、finecrossをIVUSガイドで進めて、stick&swapができます。
それとテルモIVUS AOとfinecrossであれ、7Frコンパチブルであること。
この3点が画期的です。目からうろこです。これで、すべてアンテで通過できそうです。
原口の話たら、同じようにこんなことなんで気が付かなかったと悔しがっています。
早速、一例GAIA4で成功しました。びっくりです。ADRできました。それも瞬殺でした。
岡村先生はSTなので、GAIA4で可能なら、Stick Diveをトライしてみたいし、false- true-falseでも、IVUSガイドfinecrossチェンジで、stick&swapして、時間短縮を狙います。
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