札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2007年6月16日土曜日

第5回JACCT東海北陸合同地方会にいってきました。



ライブのオペレーターで、友人の織田先生に頼まれて、金沢にきました。公立松任中央病院にお世話になったのですが、立派な病院でびっくりしました。フィリップスのシネでCTOを2件させていただき、最後の症例はreverse CARTで、治療できました。これから、札幌に帰りましょう。楽しく帰れます。
今回の症例はきれいにできたので、他でつかわせてもいましょう。
今回のreverse CARTの方法です。
RCAの#2の閉塞で、アンテから一度、レトロはワイヤーが通過せず、失敗例

システムは7frのAL1SH,BL3.5テルモ、左のカテーテルがうまく入らずにファインクロスランスルで、LCXにいれてから、LADのmajor 1St sepにいれて、先端造影をした。最初のシネからは、良好なコラテラルはなかったが、候補が5本くらいあった。先端造影からは、3本目がいけそうで先端造影で確認して、その後にfilder FCがマイクロカテーテルをバックアップにretro にsepを通過した。その後にryujin1.25OTWを拡張したがら、すすめたが、#4PDまで通過せずに、3.0㎜アンカーバルーンでガイドのバックアップを増強させて、通過させた。そこでワイヤーをミラクル3Gして、レトロのシステムを組んだ。その後アンテから、ミラクル12Gで、アンテから通過させて、3.0/3ATMで拡張して、Reverse CARTをこころみたが、ワイヤーが通過さずに、レトロをkonq12にしたが、だめで、アンテ側のワイヤーをkonq12でなるべくレトロのワイヤーにそわせるように通過させて、2.5mmのバルーンで手前を高圧で拡張したら、rever CARTでワイヤーが通過できた。その後は、アンテのガイドカテのALにワイヤーを通過させて、ワイヤーアンカーで、ファインクロスをガイドにいれて、ファインクロスをアンカーして300に交換して、まえから、ファイクロスを通過させて、ランスルをいれた。その後に2.5のバルーン後にIVUSでは大きなhematomaができて、手前だけ、SES3.5/33+18をいれて、奥は経過観察とした。造影剤は160mlで終了した。

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