RCAのCTOで、レトロからreverse CARTで治療しましたが、レトロのsepチャンネルが写真の如く蛇行がつよく、RAOとLAOの2方向から確認しないと、矢印の間違った方向にしかワイヤーがいかない状況でした。やはり、ここでは、ワイヤーのコントロール性でフィルダーFCでしょう。そしてこのようなチャンネルを超えるためには、先端のワイヤー0.5mmまげが必要になります。さすがの私もここだけは、ワイヤーのベンド形成は、針でしごいて作るやりかたはせず、インサーターから出して、先端をまげるようにしています。
このようなマイクロチャンネルの通過のhow toは、加藤先生がきたときに、実際にみるとより勉強になります。このようにチャンネルを2方向からみることと、ワイヤーのまげと方向性が成功の鍵になります。
一人LADのCTOがいましたが、この方は、レトロからのチャンネルが容易で、REVERSE CARTにしたのですが、血管自体がほそく、最後は、STARを併用して末梢までのflowを確保しています。
2例とも、コルセア reverse CART スーテニアでのガイドへの引込、RG3でのワイヤー交換 pull throughでの治療になっています。
やはり、コルセアがでたおかげで、レトロからの使用では、チャンネルの確認が容易になったことや、アンテからの使用ではアンテからのワイヤーの操作性が格段によくなって、CTOの通過の確立がよくなったことなど、
コルセアは、CTOを手技を劇的にシンプルかつ、確実性をもたらしたと思います。
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