バルーン不通過病変でご紹介、8Frにしても、LMTから石灰化あり、極めてきびしい症例。ワイヤーも病変にトラップされる感じで、デバイスはレジンド1.25のみ通過、その後1.5も通過も、バルーンが拡張できず、高圧の大きなバルーンは通過せず、トルナスも、マイクロカテもだめ、レーザーもできそうにない。そのうちに、病変がdelayになりIABPが必要な状況であり、このまま終わることができないと判断しています。
以前から最後の手として、拡張できない病変でわざとバルーンを圧をかけてラプチャーさせます。そうすると、ワイヤーがすこしずれてはいって、デバイスが簡単にはいるようになり、ステントもいれています。
石灰のバルーン拡張不能病変で、ラプチャーにより石灰化がきれることもあるし、乖離ができて、そこにあたらしくワイヤーを通過させて今回のように治療もできます。
本当に最後の手です。
9 件のコメント:
すごいです。
そんな方法もありですか?
続きですが
新しいワイヤーをクロスする必要は
あるのでしょうか?
先週は加藤先生のCTO勉強になりました。
ありがとうございました。
実は、やぶったあとに、バルーンがやはり通過しなかったので、一度ワイヤーを抜いて、別なルートをさがしたのです。
今週は症例がすくなかったですが、毎月やっていますので、ぜひ、勉強にきて、スキルアップして患者さんに還元できればいいと思います。
ロータとこの方法ではどちらが安全ですか?
バルーンラプチャー→冠動脈穿孔が怖いです・・・
当然、ロタのほうが安全かもしれませんが、このケースは、1.25burrでやる必要があります。LMTから石灰化があり、そこをロタが通過するとき、穿孔のリスクは高いかもしれません。1.5のバルーンのラプチャーで固い病変であれば、穿孔はおきにくいと思います。
ただ、このやり方は、まだ、3例くらいしかしていないので、数が少ないですが、
ロタをできた時代であれば、ロタをしていたと思いますが、リスクはかなりあると思います。
ロタができないときの、ひとつの方法として知っておいても、有用です。ただし、冠動脈穿孔に対する対応がしっかりできることが重要ですが。
初心者が簡単にできる方法ではないですね
実は、やぶったあとに、バルーンがやはり通過しなかったので、一度ワイヤーを抜いて、別なルートをさがしたのです。
これは本管のワイヤーじゃないですよね?もともとのワイヤーは抜かずにもう1本を通しなおしたと思いますが。このときのワイヤーとバルーンサイズはどうされましたか?
要は破裂しない程度にいかに解離を作るかですが一つの方法として素晴らしいと思います。ロータのない施設ではいつもどうしたらいいかリスクとの板挟みになって考えながらやっているのが現状です。有り難うございました
ワイヤーは、乖離を進行させずに、チャンネルを変更可能なsuohをつかっています。
バルーンは手前を広げた2.0でひろげてから2.5でひろげています。バルーンを通過するとには、抵抗がなく、IVUSの確認では、石灰の横をみごと通過していました。
バルーンラプチャーで乖離をつくる方法は、いまのように石灰化をさける乖離をつくって広げる方法と、石灰化を破る二つの理屈がありと思います。石灰化でのバルーンラプチェーは、通常よりはるかに安全だと思います。
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