業務改善するためには、無駄を省くことが重要です。どれが無駄かを意識してそれをすてるようにしないと、結局時間がかかってしまいます。
いまやってい業務に5人がいてそれで残業がふえてしまっているときに、人を増やせばいいという安易な発想しかないと、業務改善がされないままに人が増え結果、効率がおち、業務が非効率になり、結局7人にしても、残業かわらずということが多いと思います。いまある人と業務のなかでどのように改善すべきかの努力ができないといけません。そのためのヒントは、じつは日常業務のなかにヒントが隠されていることが多いとおもいます。どこがボトルネックになっているのか?それを改善するにはどうするか?そして新たに出現するボトルネックの調整も必要です。現場にいて、業務をみて、現場の人の声を聞けば答えがみえてくると思います。それが管理者の才能なのです。業務の効率を追求できなければ、人が増えて、手間が増えてもっと業務に支障をきたすことだということ理解しないといけません。
10 件のコメント:
先生 こんばんは。
先日 ある医療機関に行ったとき 何気なく事務の方々の仕事風景が目に入って来ました。
そこで見たものは はっきり申し上げて 先生の所とは 全く違う光景でした。
職員の方々が 皆 生き生きとしていて テキパキと仕事を熟されていました。
決して 先生の所がダメだと申し上げているのでは ありませんが あまりに違っていたので 正直びっくりしました。
忙しい中にも 笑顔があり とてもいい雰囲気でした。
人を増やせば 何でも解決するものではありません。
もっと 効率よく出来ることがあると思います。
ご指摘ありがとうございます。そのような印象を与えている指摘ありがとうございます。事務は全体的に人手不足です。人的補充からの、改善をしっかりさせます。ご指摘ありがとうございます。
問題点の根本原因を人手不足と思ってしまっているあたり、既にリーダーとしての資質ゼロだと思います。
問題分析チームというものはあるのでしょうか?
そのような才のある人間はなかなかいません。いまは、自分が筆頭にやっていくしかないですが、問題分析チームを作っていきたいと思っています。匿名さん、うちで働きませんか?
このブログは職員さん達もご覧になっているでしょうに。
「才のある人間はいない」「自分が筆頭にやっていくしかない」「(匿名さんに)一緒に働きませんか?」は現状のスタッフを余りにもないがしろにしているのでは。
忠告に耳を傾けるなら、スタッフの総入替や全面的なアウトソーシングでもしなければ解決できないところまで来ているかもしれませんね。
そもそも問題は何だと思いますか?
嫌な事に目をそらそうとしていませんか?
利益至上主義に陥っていませんか?
スタッフは辞めてもすぐ次が入ると考えていませんか?
経営者と労働者は対等な立場です。著しく逸脱したから問題が勃発したと考えるべきです。
経営者と労働者は対等な立場は、当然のことです。セクションのリーダーは、やはりそれなりの管理能力がなければ、いけません。当院の業務量のなかで、たくさんの職員を効率よく、動かし、皆にしっかり休みをあげ、モチベーションを維持するためにリーダーは努力しなければ、いけません。経営者のとしての僕は、それをしっかり管理しないといけません。経営者と労働者の大きな違いは、その組織の運営責任があります。そして、経営者にならなければ、わからない責任があります。
今回の、業務改善は必ず、できます。ご指摘の部分に関しては、常に注意を払っています。
人材とは文字通り「人をもって材となす」です。SCVCに有能な職員が多々在籍しているのは、カテ件数を観ても患者さんの声を聞いてもそれは明らかです。ですが、私が思うにSCVCはまだ労働・経営観念が概念として強いのではないか、と感じています。
上司・部下ではなく、「師匠と弟子」の関係を作り上げれば、組織は必ず発展します。師弟の組織には行き詰まりはありません。
藤田先生と同じ赤いope衣を着ることに誇りを感じている想いを持つ職員が居ることを、私は知っています。ただし、その職員達は普段は全く目立ちませんが…。
私がここに来るようになったのも彼等の存在が有るからで、彼等もまた、無能なリーダーに翻弄されつつも、自分を見失わず、藤田先生の後ろについていっているのが私からは良く解ります。
先生が苦悩すればするほど、SCVCという組織が発展してきたことを考えれば、中堅幹部の前途については、むしろ「絶対避けられない仕事」とも取れます。
テキーラさん、コメントありがとうございます。SCVCでは、看護師、事務以外は、すべて赤い術衣を着ています。それは、職種に差がないという意味もあります。リーダーが尊敬されるためには、師弟関係は確かに大切な感覚ですね。業務カイゼン、リーダーシップなど、いまは毎日が色々考えています。いつも目立たない赤い術衣をきている誇りをもっている職員がいることを嬉しく思います。その思いに答えるように、良い札幌ハートセンターに、医療の面でも、職場としても、がんばっていきます。
藤田先生お疲れ様です。
様々なコメントが寄せられていますね。
私はアウトソーシングは必ずしも良い打開策だとは思いません。
今は大半の施設は、給食等はそのシステムを利用して無駄のない方法で行っていると思います。
事務の方も人数的に結構いらっしゃると思いますが、普通の内科と異なって、一泊の入院治療が多い施設ですから、一般の慢性疾患を扱う内科病院とは事務処理もかなり手がかかるのではと思います。
今は手書きの時代と違って,PCで請求ヤ様々なシステムが入っていると思うので、時間は短縮されるはずです。
以前私が介護保険事務(ケアクラーク)の講習を受けた機関では、医療事務もPCの時代なので医療機関の皆さんは、機会で仕事を覚えているのでそれなりに立派ない書類は出来るけれど、もし間違って仕上げても内容がわからないそうです。
それで医療事務をしている方も基本になる手書きの講習を受けに来る人が多いと、講師の方が話されていました。
どんな仕事も、誰もが誇りを持ってしているはずです。
働く人のスタンスが同じであれば、一度には無理でも月日を重ねるうちに、揺るぎない施設に育っていくと思います。
ただ中間管理職の立場の人の資質も、どう人を引っ張っていけるか、大きく試される時になるでしょうね。
藤田先生がどんなに頑張っても、ご自分の仕事もある以上限界があります。
よきブレーンを持つ事が大切ですね。
多分いらっしゃると思いますが。
経営という観点からは、アウトソーシングはとても効率がいいと思いますが、職員として同じ方向を向いて患者さんに向かうという意味では、アウトソーシングはなじまないので、基本的には、経営が苦しくならない限りは考えていません。そのセクションのリーダーが今後、職員のモチベーションを含めて重要な鍵を握りと思っています。
上司のおかげで、苦労する人がでないようにしないといけませんね。
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