病院のなかでの業務は多々あります。小人数であれば、阿吽の呼吸ですべてが流れますが、人が増え、日々担当が変わるようであれば、同じ業務をするための仕組みが必要になります。それがチェックリストであり、マニュアルになります。ただ、多くはこのチェックリストとマニュアルを作ったことで満足してしまい。だれも、チェックリストもマニュアルも見なくなり、結局なんだかわからない状況になります。そうなると個人がしっかりとマニュアルを理解してもらう必要がでてきます。以前の病院で朝礼で理念の唱和を繰り返す意味がよくわからなかったのですが、経営者になり、みんなで唱和することにより、その理念が体に染みこむということです。マニュアルもなんども繰り返す読むように一人ずつが努力をしてもらわないといけないということです。
仕組みのなかに、人が関与する回数や、人数が増えれば増えるほど、ミスは起きやすくなるものです。札幌ハートセンターでの朝礼で繰り返し、僕と道井院長で話をさせてもらうのは、そのための一つなのです。
以前の病院の管理システム（朝礼、４役会議など）ほんとに、よく考えられた仕組みであり、徳田理事長が病院を大きくするときに、悩みながら作っていったシステムなんだろうなと、今頃になって、気が付きました。
6 件のコメント:
藤田先生はじめまして。
私は、よく先生のブログを拝見させていただいています。私も、現在 某クリニックのカテ室と病棟との兼任で働かせてもらっていますが、看護師の人員不足もあり、カテ室が固定なっています。固定になるのは全然苦ではないし、カテ室の仕事も好きなのでいいのですが…なかなか病棟の看護師の協力が得られません。当院は週１回 札幌から先生に来て頂いて、ひとつのカテ室で13～16症例。多い日では20症例近くをやります。先生は当院でのカテを終えると、札幌での病院のカテもあるので わたしは、スムーズにカテ室が廻り 先生が手技に少しでも集中できるように自分自身ができる事をしていますが、なかなか一部の看護師に伝えることが出来ません。
院長婦人には、カテ室の看護師なんて楽で、忙しいのはドクターだけ。だと…たしかに１番大変なのはドクターだと思いましが、看護師は楽だとは思いません。楽をしてるという事は患者さんを看ていないと思いますし、ドクターが何をしているのかを見ていないことだと…チームに参加していないんだと思います。その事を師長に伝えカテ室の看護師固定をやめて、ローテーションにしてほしいと言うと 私にカテ室を占拠されているから他のスタッフが入れないと言われ…私はどうしたらいいのかわかりません。誰に相談をしたらいいのか…
藤田先生の病院では、カテ室の看護師は固定でしょうか?ローテーションでしょうか？
ダラダラ長くなってしまってすいません。
大変ですね。どこの病院かわかりますよ。僕もいったことありますね。当院では、看護師は固定ではなく、病棟のローテートにしています。それは、毎日カテーテルがあるということと、緊急での対応を考えて、だれでもできるようにしています。カテーテル室には、何人の看護師が担当していますか？僕なら、一人固定で、もう一人を病棟から出させて、内容を覚えさせます。術後の管理にも役にたちますからね。院長夫人は、資格者でしょうか？基本は、院長先生にしっかりと伝えることだと思います。大変でしょうが、がんばってください。
忙しいなかの返信ありがとうございます。院長婦人は看護師の資格をもっていると聞いた事があります。
カテ室を担当しているのは、私を入れて二人です。一人がカテ室内の業務で、もう一人が次の患者さまの準備をしたりとわかれてしています。
やはりローテーションが理想ですよね。
もう一度、自分の考えを伝えてみたいと思います。
ダメなその時は…カテ室のある違う病院に行きたいと思います。
カテーテル室が好きなんですね。ローテーションはいいと思います。院長先生に直接話しをしてみてはいかがでしょうか？自分の思いと、病院の考えをすりあわせのも、必要だと思います。それでも、納得いかなければ、理想的なカテーテル室にいくべきだと思います。
カテーテル室は、日々勉強で大変な事もありますけど、自分を成長させてくれた場所でもあるんです。
当院のカテ室では藤田先生の病院のカテ室より、患者さまに出来る事は限られてしまいますが、私に出来る事を もう一度していきたいと思います。
当院は、スタッフが沢山います。3カテーテル室が同時進行もします。匿名さんのカテーテル室のほうが、時間あたりは濃厚で、効率よくやらなくては、いけないので、大変だと思います。たくさんやらなくては、ならないことがあると思います。がんばってください。
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