藤田先生への質問、お願いなどなんでも、

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2013年5月12日日曜日

患者さんのため

院内では、僕と道井先生と鵜野先生の3強が、病院のトップとしてやっています。当然経営責任を含めて僕らにはあるわけですから、日々真剣勝負です。

そのなかで、色々といわゆるおっかない指導もあるわけです。激怒するわけです。
そうすると、いつのまにか?

僕らを激怒させないように、もしくは、機嫌をとるように仕事をするようになります。その気配りはありがたいのですが、それをするときに、優先順位が患者さんより上になることがあります。それは困ります。そして、仕事は、患者さんのためにするということを忘れてしまいます。
僕や道井先生、鵜野先生がいないときに、よかったと思っている人は、そのような僕らに怒られないような仕事をしている可能性があります。

僕らがいないときに、大変だ、しっかりしないと思って仕事をする人は、患者さんのために仕事をしている証拠です。

それで、札幌ハートセンターでの仕事は、患者さんのための仕事をしてもらいたいそして、僕らの機嫌をとるための仕事はしなくてもいいといい続けています。

理念は簡単。一に患者二に職員。のみです。

2013年5月11日土曜日

患者さんのため

僕らが治療するのは、患者さんのためです。専門分野では、そのために血管を治療します。そして、それが患者さんにとっていちばんいいからです。

患者さんではなく、血管の狭窄を治療することに、重きを置くと治すことが本筋になってしまいます。そうではなく、カテーテル治療を通じて患者さんを良くすることがとても大切なのです。

この観点にたてば、再発するもしくは、この治療によりまた悪化するような予測がされたら、跛行ごときでは、治療は不要です。

延吉先生の本を読んで、さらにそれを実感しました。

患者さんのためのカテーテル治療でなくてはいけないと思います。


2013年5月10日金曜日

感動。

今回、CTOクラブにいくにあたり、本を2冊よみました。
延吉先生の本です。

患者のために。職員のために。を一生懸命考えて、PCIを、そして小倉記念を大きくしていった過程が勉強になりました。
患者さん、職員、病院に対する思いがすごい。
感動の一言です。そして僕の目指す方向とまったく一緒です。

PCIは、冠動脈の狭窄を治療するためではなく、患者さんの胸痛をとってあげるための一つの方法で、それにプラスのもので、患者さんを精神的にフォローすることによって、胸痛をとってあげる。

まさしく、同感です。

そして10年先を考えることも、同感です。

死亡率0.1%でも、患者さんにとってはひとつの命。あたりまだけど、それを理解していない医者が多い。

3Sも、カテーテル室に患者さんは、長くいたい理由がないから、早く終わらせてあげる。それが理由だったんだ。勉強になりました。

名声も権威もいらない。同感ですが、延吉先生は、結果名声と権威を手にいれています。

とにかく、僕がSCVCでやっていることや、日々考えていることが、すでにこの本に書かれています。

びっくりしました。

やはり、すごい。

CTOクラブ

昨日から参加をしました。

いかに、subintimalを作らずに、CTOを通過させるかという質的な問題が追求されていました。
そのためには、アンテから丁寧な操作でhematoma や subなどを作らずに、ワイヤーを操作して、通過させるということです。

注目を集めているのが、crusade パラレルとIVUSガイドです。両者とも、以前からありますが、GAIAがでたことにより、より理想的なワイヤー操作が可能になっています。

crusadeに関しては、RX側のワイヤーの固さや、固定の度合いにより、OTW側のワイヤーの先端荷重の変化が著明でした。落合先生のスライド勉強になりました。

本来のワイヤーのパフォーマンスを出すためには、crusadeが必須ということです。

そのクルセイダーに関しても、GAIA をRX側でやるときは、GAIA自体のワイヤーの固さが足りなくなり、OTW側のワイヤーのパフォーマンスを発揮できないかもしれないという感じがしました。

結局RX側のワイヤーの固さや、RX側のcrusadeから出るワイヤーの長さによる変化や、crusadeの位置などにの複数の因子より、OTWのワイヤーのパフォーマンスが変化するということです。そのパフォーマンスを最大にあげることを考えながら、crusadeパラレルをしないといけないと思います。

IVUSガイドは、trueに戻してからが、GAIA 1srの本領発揮なのに、それをわかっていない感じですね。

2013年5月7日火曜日

後半の連休。

やはり、昨日は10人弱の患者さんが連絡もしくは、来られ、入院となっています。火曜日の外来再開までまてない人が多かったです。

多くの患者さんは、なんともないことが多いのですが、その中に重症な患者さんがいては困るので、調子が悪いときは、必ず診ることにしています。

当院は、救命センターではありませんが、新患問わず、必ず断らずに、診るようにしています。救急車もそうです。最近、あれ、どうして内に運んできたの?という患者さんに、救急隊の方が、某病院3つほど、満床で断られたと書いていました。

満床で、救急を断れなければ、いけない状況って?と思いますが、救急隊の方を早くフリーしてあげないと、次の救急車依頼のときに、困ると思いすぐに受けるようにしています。

満床で救急を受け入れられない。重症な救急の処置をしていて、手が足りないというのであれば、分かりますが、それでも、人を呼ぶなり、すれば解決はできるはずです。

限界は、自分が規定するものです。無理と思ったら終わりです。なんとか、ならないか?というもがきが、限界を超えていけます。救急の受け入れも同じだと思っています。

当院もベッドがすくないころには、退院と入院のコントロールがつかずに、患者さんを入院させれない状況になることがしばしありましたが、外来で待ってもらう。カテーテル患者さんは、直接カテーテル室にいってもらう。ベットがなければ、手稲から一時的にもってきてもらうなど、皆で知恵を出せばなんとかなるものです。

一人がもう無理といって、限界を作られては、困ります。

少なくとも、札幌ハートセンターは、皆で力を出して、限界を乗り越える施設なのです。

2013年5月4日土曜日

患者さんからのクレームから学ぶ

昨日もたくさんのカテーテル患者さんや、退院する人の説明を朝6時半からいつものようい20人しました。そのなかの患者さんの一人が、看護師の対応が悪かったというクレームをいただきました。本人がまだいたので、すぐに呼んで状況を確認しました。看護師さんには、良かれと思って言った言葉が、相手に真意が伝わらず、自分の要求を受けてくれなかったと患者さんが判断したみたいです。
その日は、PCIが20件もあり、夜勤の看護師は大変であったと思います。忙しくなると、どうしてもコミニュケーション不足になります。患者さんは、クレームをすぐに聞いてくれて、対応したことで、満足はしてくれました。対応した看護師さんも、少しこれでスキルアップされたと思います。

カテーテル直後ではなく、翌日に説明をする理由の一つが、このようなクレームを拾い上げることにあります。もし、前日に、カテーテルの説明をして、今日僕が患者さんと会えなければ、クレームをもったまま帰ることになります。それは、患者さんにとっても良いことではありませんし、我々も、クレームから学ぶことができません。

完璧な人間はいません。僕は人はミスをするものだといつも思っています。クレームも絶対解決しません。大切なことは、そのクレームを拾い上げること、そのクレームから反省し次のステップアップにつなげることです。ミスから学べない人は、成長はできません。ミスをしたら、それを認め、そしてそこから学ぶことが、人を成長させるのです。

2013年5月1日水曜日

本日病院へ。

無事病院になりました。

ロタブレーター、レーザー治療が保険適応になります。レーザーを含めれば、北海道では当院でしか、治療ができないことになります。

感謝感謝。

これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。

BIH resucue TDADR TDADR 2

 RCA calcification 99% delay, JRでGWが通過せずに、XTA,gradius,G2で通過せずにAcute Occulstionに、7FRALに変えて、バックアップ強くしたが、石灰化を通過せずいに、any reach P 6 gでも、通過せずに、XTA...