今回、CTOクラブにいくにあたり、本を2冊よみました。
延吉先生の本です。
患者のために。職員のために。を一生懸命考えて、PCIを、そして小倉記念を大きくしていった過程が勉強になりました。
患者さん、職員、病院に対する思いがすごい。
感動の一言です。そして僕の目指す方向とまったく一緒です。
PCIは、冠動脈の狭窄を治療するためではなく、患者さんの胸痛をとってあげるための一つの方法で、それにプラスのもので、患者さんを精神的にフォローすることによって、胸痛をとってあげる。
まさしく、同感です。
そして10年先を考えることも、同感です。
死亡率0.1%でも、患者さんにとってはひとつの命。あたりまだけど、それを理解していない医者が多い。
3Sも、カテーテル室に患者さんは、長くいたい理由がないから、早く終わらせてあげる。それが理由だったんだ。勉強になりました。
名声も権威もいらない。同感ですが、延吉先生は、結果名声と権威を手にいれています。
とにかく、僕がSCVCでやっていることや、日々考えていることが、すでにこの本に書かれています。
びっくりしました。
やはり、すごい。
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