やはり、昨日は10人弱の患者さんが連絡もしくは、来られ、入院となっています。火曜日の外来再開までまてない人が多かったです。
多くの患者さんは、なんともないことが多いのですが、その中に重症な患者さんがいては困るので、調子が悪いときは、必ず診ることにしています。
当院は、救命センターではありませんが、新患問わず、必ず断らずに、診るようにしています。救急車もそうです。最近、あれ、どうして内に運んできたの?という患者さんに、救急隊の方が、某病院3つほど、満床で断られたと書いていました。
満床で、救急を断れなければ、いけない状況って?と思いますが、救急隊の方を早くフリーしてあげないと、次の救急車依頼のときに、困ると思いすぐに受けるようにしています。
満床で救急を受け入れられない。重症な救急の処置をしていて、手が足りないというのであれば、分かりますが、それでも、人を呼ぶなり、すれば解決はできるはずです。
限界は、自分が規定するものです。無理と思ったら終わりです。なんとか、ならないか?というもがきが、限界を超えていけます。救急の受け入れも同じだと思っています。
当院もベッドがすくないころには、退院と入院のコントロールがつかずに、患者さんを入院させれない状況になることがしばしありましたが、外来で待ってもらう。カテーテル患者さんは、直接カテーテル室にいってもらう。ベットがなければ、手稲から一時的にもってきてもらうなど、皆で知恵を出せばなんとかなるものです。
一人がもう無理といって、限界を作られては、困ります。
少なくとも、札幌ハートセンターは、皆で力を出して、限界を乗り越える施設なのです。
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