札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年9月19日金曜日

患者さんの命を救えた。

透析の患者さんで、不安定狭心症で、カテーテル治療をしましたが、カテーテル治療後に心肺停止になり蘇生30分で効果なく、通常であれば、あきらめなくていけないところですが、すぐに人工心肺をいれて、治療しました。重症管理をしながらなんと、翌日の朝には、人工心肺からも離脱できて、そして意識ももどり、いま心不全の管理をしています。
劇的に悪くなり、劇的によくなっています。それも大変うれしく思います。また、SCVCのスタッフの動きもよかった。クリニックではありえないような治療をしないと助けれない患者さんもいます。ちゃんと勉強して、もっとなれていくようにしていきたいです。
確実な蘇生および確実な人工心肺挿入、確実な重症管理で、劇的に患者さんがよくなっていきます。ちょっと寝不足になりましたが、うれしい限りです。
そして、紹介していただいた先生が、心配をして診にきていただきました。患者さんを心配して、そこまでするその先生には、敬服いたします。見習わなければいけません。

11 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先生こんにちわ。
患者さんの命を救えて良かったですね。パソコンの前で、思わず拍手をしました。
スタッフの皆さんの喜びがとても大きかったことが想像できます。
きっと意識を取り戻した患者さんも生きてる自分に驚き、喜んでることでしょうね。
皆さんお疲れだと思います。いつものようにお互いを思いやりながら、お仕事を頑張ってください。応援してます。

匿名 さんのコメント...

藤田先生の病院で治療することができて、その患者さんは命をもらいましたね。
かかる医療機関によって運命が変わってしまいますね。ご本人は勿論の事、ご家族の喜びは計り知れないと思います。
本当に良かったです。安心しました。
治療に携わった先生やスタッフの方々、そして紹介された先生、皆様に心からの敬意を表します。

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
先生のクリニックにはPCPS(人口心肺ってこれですよね?)があるんですね?

IABPや人工呼吸器等の生命維持管理装置を何台くらい所有しているのでしょうか?
それとも最新の機械を扱うためリースやレンタルですか?

本当にすごいクリニックですね。

匿名 さんのコメント...

二番目の匿名さん、PCPSやIABPが出てくる所、医療関係の方でしょうか。クリニックでこれだけの設備はそうないでしょうから、患者サイトから見れば凄く安心で素晴らしいと思うのですが。

でもこの質問、とても失礼で嫌味に聞こえるのは、私のとり方でしょうか。

匿名 さんのコメント...

はじめまして。
医療関係者で、先生のブログをちょこちょこ拝見しています。

現場スタッフのスキルはもとより、先生の信念、強い気持ちが患者を救っていると、短い文書の中から感じています。
自分も頑張ろうと思えるこの「独り言」楽しみに拝見しています。

ご自身の体を大切に、これからも多くの命を救って行って下さい。応援しています。

匿名 さんのコメント...

素晴らしい医療技術には敬服いたしますが、
個人情報保護の観点から、特定個人を類推できるような治療経過を掲載することはやめた方がよろしいと私は思います。

匿名 さんのコメント...

個人情報といいましても、私の知人にも同じ状況の方がいらっしゃいます。特異なケースではないと思います・・・が。
もう少し早ければ先生の所で受診させたかったのに残念です。
今は各家庭にパソコンも普及していて、ネットを通じて様々な情報を入手できます。同じような病気でも、何処に治療できる専門医がいるのかわからないでいる方々の為にも、情報は必要かと思います。藤田先生のブログに出会って、救われる患者さんが一人でもいれば・・・と心から願っています。
先生やスタッフの皆さんの、仕事に取り組む姿勢に励まされ自分も頑張ろうと、体調の悪さを一瞬でも紛らわすことが出来ます。
このように回復に向かう方の事を知ると、自分の身内のように嬉しさがこみ上げてきます。本当に良かったですね。

間違ってクリックして、時刻17;41にコメントを書いた匿名さんでした。

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。
PCPSは、当然ですが、常備しています。通常の病院以上の設備を完備しています。
レーザーもですがね。
命をあづけてもらうのですから、ベストをつくせるようにしています。

匿名 さんのコメント...

二番目の匿名です。

何か不快に感じた方がいるようなので、謝罪させて頂きます。

私は医療関係者です。
純粋に決して安くないME機器が、どのように設備されているかは疑問に感じます。

心臓外科が施設内にないとい点(バックアップ体制)も、どのように対処するんだろうという疑問もあり、正直に高価なME機器も常備されていること感銘しているわけです。

ちなみに私はこの分野は素人です。
このブログで勉強はできても、嫌みは言えません。

匿名 さんのコメント...

匿名さん
大変失礼な事を書いて申し訳ありませんでした。このブログには以前、どうしたらこんなひどい事をかけるのだろうという内容のコメントが結構あったので、また同一の人かと思ってしまいました。
藤田先生はじめ、スタッフの方は皆さんとても熱心な素晴らしい方ばかりでした。
思慮不足で、逆に不愉快な思いをされた事と思います。お詫びいたします。

rotaman さんのコメント...

匿名さんありがとうございます。
やりたい医療をするために、カテーテルの機器や、64列のCTAや、電子カルテ、モニター類や、IABP,PCPS、レーザーなどは、基本的には、すべてリースですが、
メーカーさんの協力により、かなり低額で納入させてもらっています。
自分のやりたい医療をするために、患者さんを守るためのものはすべて、揃えています。
たぶん、ないものは、心臓血管外科のみだと思っています。
バックアップはしっかり某病院と連携させてもらっています。
高額な医療機器がなければ、診断や検査ができないのも、現実です。どこで妥協するかによると思いますが、患者さんに、最高の医療を提供していますよと、自信をもって、言えるような設備にどんどんしていきたいと思っています。
下肢の血流の状態をみる下肢の血行障害では、必要なSPPもついに購入しました。
人生一度きり、悔いのないよう頑張ります。