札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年9月12日金曜日

患者さんから言われたひとこと。

ちょうど、PCIで入院した患者さんが、外来にきて、先生は、無理しすぎだから、大丈夫か?と心配されました。真夜中までの治療をして、朝から外来して、一日があっというまに過ぎていきます。自分の時間はほとんどない状態で、今日も、金、土と、北見、網走で検査、治療をしています。
患者さんから、感謝されるこの仕事にやりがいを感じますね。
PCIをしたら、その主治医は一生の責任を負うぐらいの気持ちで、付き合う必要があると思っていますし、それが、全然苦痛になりません。
この循環器の仕事を仕事と思ってやっている人にとっては、たぶん一生理解されないでしょうね。
でも、この仕事が、趣味であり、苦痛でもなく、やりがいがあり、そしてそれで、みんなの生活をしょっていけるのは、ラッキだと思います。
神様に感謝ですね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先生のブログを拝見していると、北見や網走もまるで地下鉄の区間でも移動するような感覚なのですね。ご自分の時間があるとかの問題じゃなく、睡眠も充分取れないのではないでしょうか。患者さんが心配するのもわかりますね。
それでも、趣味=仕事の方程式が出来上がっているから、それが先生にとって生まれてきた意味の全てなのでしょうね。
それだけの世界を持てる人が、世の中にどれだけいるのでしょうか。
ゲーテの言葉に〝生き続けていけ、きっとわかってくるだろう〟ってありましたけれど。
くれぐれも、先生を頼りにしている沢山の患者さんのためにも、ご自身の健康にも目を向けて下さいます様に。
明日は鵜野先生の外来です。
寝過ごして、受付時間に間に合わなかったら一大事なので、今日は早く休む事にします。

rotaman さんのコメント...

今日は、こみますよ。不整脈の悩みのかたがたくさんいますから、
鵜野先生も、昨日の夜からはいって、5人の経食道心エコーを夜の10時からやってます。本当に、一生けん命やってもらっています。