紹介いただいた患者さんで、RCAのCTOです。左からコラテラルで、#4AVと#4PDが見えますが、1mmくらいの細さでした。こらは、通常のワイヤー操作では、末梢が細く通過は困難な症例です。最初からレトロから入りましたが、レトロからは、sepが蛇行がつよくワイヤーが通過しませんでした。結局、アンテから、ミラクルでCTOの末梢のendまでほっていき、トルナスからファインクロスにして、フィルダーで、STARテクニックで、#4AVに抜いて、その後に#4AVまで、2mmPOBAして、IVUSガイドで、#4PDの根元にミラクル12Gをいれて、そこからSTARで、#4PDの枝にワイヤーを抜いて、そこを2mmのバルーンで拡張後に、クルセードを使用して、#4PDの本幹にワイヤーを戻して、#4AVおよび#4PDにワイヤーを通過させれました。
まとめると、STARテクニックを駆使して,#4AVを通過させて、IVUSガイドからまた、STARで、#4PDを通過させて、うまくいきました。
STARの達人になりそうです。でも、患者さんと家族のかたが喜んでくれて、なによりです。
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