大阪の迫田先生が昨日のBKクラブでSSDを発表したそうですが、受けなかったと、嘆いていました。
SSDは以前も書いたとうり、BKのCTOに関しては、マジックのようにGWが、true を抜けていきます。トルカーなどをつかわずに、指でこねるようにして高速のdrillingをします。あとは、ワイヤーが進みたい方向にいきますので、あっていると思えばすすめていき、枝に入ったとおもったら、引き戻し再度試みます。
つい最近も、ATAの10cm以上のCTOを簡単にあけれました。これを覚えてから、CKのCTOは楽勝です。冠動脈と同じようなちまちましたワイヤーで時間をかけて、通過させる手技から、高速ドリラーで簡単に通過させる方法をマスターした方がいいと思います。
ATAの完全閉塞でまったくどこにワイヤーをすすめていいか不明ですが、SSDでワイヤーが導かれます。
動画にしてみましたが、ワイヤーが高速で回りながら進むところがうまくみえなくて残念です。
下に見やすくしていますが、右の拡大ボタンで拡大するとワイヤーのうごきがみえます。
2 件のコメント:
いつも楽しみにしております。
勉強不足かもしれません・・・お聞きしたいのですが血管を突き抜けることなくワイヤーがすすめられるのはDrの手の感覚でしょうか?CT画像を見ながらすすめていくのでしょうか?
いずれにしても短い時間で良い結果が得られるのは患者さんにとっては幸せなことだと思いまして。
コメントありがとうございます。
いままでの方法だと、ワイヤーの感触と、血管に故意的にワイヤーを操作していれていくので、難しいのですが、
このSSDは、高速にワイヤーを回すことにより勝手に入っていきます。
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