昨日は、美濃加茂(岐阜)で、我々の虚血性心疾患に対する考えかたおよび札幌ハートセンターの集客の話をしてきました。
話が終わって、ある先生から、本気の努力が実を結ぶことに感動しました。と言われました。
いま、自分がやっていることは、当然のようにやっています。そして手を抜くことなく普通にやってきたつもりでした。
いままで、自分は普通の家庭に生まれ、親が公務員であり、転勤族でした。学校に行けば、いつも自分より勉強のできるものがいて、ずーとそれに追いつくように努力をしてきました。高校にいっても、大学にいっても、ランクがあがるたびに、さらに上の人がいました。医者になってからも、優秀な上司がいて、一生懸命勉強しました。そして、PCIを始め、ほとんど患者さんがいない状況から、いまの現状まで一生懸命に努力をしてきました。
それが、いまの状況です。
でも、僕にとってこれが普通なんです。本気じゃない努力や、仕事をしたことがないので、とても不思議な感覚になりました。
世の中PCIの各病院ごとには、症例数が減っていますが、鹿島が調べたところ、PCIをする施設が増えたことが現実で、日本のPCI件数は減っていません。
自分の施設の症例数が落ちた理由は、単に競合病院ができたことによるものだという分析にならないと、だめだと思います。
2 件のコメント:
藤田先生お疲れ様です。
金曜日は鵜野先生の外来受診でした。
何時も混んでいるので、今回は気合を入れて7時40分頃に着きましたが、それでももう患者さんが来ていました。
8時過ぎに振り向くと、いつの間にか待合室は満員になっていました。
早く行ったおかげで、2時間半程で会計まで全部終ってしまいました。
何時もの半分の時間です。
特に会計が早くて助かりました。
バスを待っていたら車が次々に目の前で止まったので、車道を見るとさっきまでバス時間を見ていた高齢の患者さんが、ゆっくりと道路を横断していました。
しばらくすろとまた同じように戻ってきたので「横断歩道を渡らないと危険ですよ」と声をかけたのですが、駐車場からも病院側からも車の合間を縫って横断する人が多いですね。
病気を治しに来て、交通事故なんて洒落になりません。
前にもバスを降りて横断歩道を渡り切ったら、後ろから降りたはずの人が、もう病院の玄関のほうに行っていました。
バスを降りてそのまま道路を横断したようでした。
yuzuさん、そうなんですよ。危ないと僕も思っています。職員には、見本をみせるように指導をしています。横断歩道を作ってもらえるように努力してみます。
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