札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2014年5月6日火曜日

当院においてのチェーンオブメモリー

患者さんや、その家族が当院に来てから、帰るまでの間に経験するすべての一つでも、嫌な経験があるとすべてが台無しになるということです。

玄関を入り、玄関が汚かったり、守衛さんの態度がわるかったり、受付の態度がわるかったり、問診の態度がわるかったり、看護師さん、パラメディカルの態度がわるかったり、医師の態度が悪かったり、帰りの受付の態度がわるかったり、調剤薬局での態度がわるかったり、などなど、更に言うと、患者さんなどへの職員の笑顔や挨拶がないのも、その一つになりますし、病院の前での職員の態度(横断歩道ないところを渡ったり、タバコをすっていたり、ゴミなげたりなどなど)もその一つになります。掃除の方についても、態度や掃除の仕方などが挙げられます。
病院に働いている人すべての行動、態度が連鎖の一つ一つなのです。

自分ひとりくらいという気持ちが、すべてを台無しして、病院の評判を落とすのです。しっかり自覚をしてもらわないといけません。

病院へのクレームはすべて僕の責任です。ですから、うるさく繰り返ししつこく言います。

4 件のコメント:

ピッコロ さんのコメント...

残念ですが、病院関係の方々って往々にして横柄ですよね。命を扱う場所に就く人こそ、謙虚であってほしいと思います。

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。当院はそうならないようにしっかり指導をしていきます。以前から病院は、診てあげる的な上から立場でやっている医療施設が多いとおもいます。それがそのような状況を作るのだとおもいます。

僕は、対等でありたいと思っています。

yuzu さんのコメント...

地方に行くほどこの傾向は強いと思います。
以前、知人が自分の身内に看護師が一つ一つの物事に対して、「してやってるでしょう」と言われたそうです。
確かにお世話になっているけれど、ボランティアでやってもらっている訳ではないし、あんな物言いはないと大変憤慨していました。
良い事より悪い噂のほうがあっという間に広がります。

相手の立場に立って、気を付けていきたいものですね。

rotaman さんのコメント...

人と接するときは、職業にかかわらず、相手を慮ることがとても大切ですね。