札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年4月20日日曜日

2年ぶりの電話

が、患者さんからです。先生、前と同じ症状で、心筋梗塞のときみたいとのこと。すぐに、おいでといって、診察したら、やはり心筋梗塞で、カテーテルで治療しました。でも、この患者さんは、2年間前の病院にいっていなかったために、僕らが、移ったことをしらなくて、びっくりしていました。電話番号があって、よかったと患者さんがいってました。今回も、 緊急で冠動脈のCTをして、左前下行枝のステント内の閉塞がうたがわれました。CTって便利です。
また、苫小牧から、カテーテル治療で来られて、患者さんは、病棟の電気をつけないんですね。どうして?と聞いたら、先生の負担にならないように電気代を節約してくれているそうです。
患者さんは、本当にありがたいです。それにこたえるために、24時間対応させてもらいます。また、確信が得られました。

3 件のコメント:

beat さんのコメント...

涙が出そうです。
藤田先生の、「患者さん第一」、「すべては患者さんのために」、の気持ちが伝わっているのですね!
その気持ちが伝わっているからこそ、患者さんは「先生の負担にならないように」と思えるのですね!
そう思わせる先生もすごいし、そう思える患者さんもすごい!
私も、確信しました。

kikuneko45 さんのコメント...

今月はいままでにPCI何件やったのですか。

rotaman さんのコメント...

beatさん、本当にそうですよ。患者さんは、ありがたい。医療人していて、よかったと思います。
kikuneko45さんへ、症例はまだまだです。月曜日8人、水曜日に6人のカテーテルの予約は入っています。