札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2010年6月23日水曜日

試行錯誤

日々、いろんな問題がおきます。医療サービスは、人が関与するので、ヒューマンエラーが起きやすいのですが、また、それを受け取る患者さんのことまで、考えないといけないことも多いです。
紹介状をもっていかなくて、紹介医の先生にご迷惑かけたので、調べてみると、確かに退院時のチェックリストでは、紹介状を持たしているが、本人はそれをその先生にもっていくことを理解していなかった。そして、紹介状は送迎してくれると思っていたことが判明。たぶん、この患者さんは、当院で車の送迎をしたので、それが紹介状も送ってくれることと勘違いしたと思われます。もしくは、看護師から紹介状ですよといって単に渡されたので、それがなにかわからなかったのかもしれません。

結局、退院するときのの紹介状は、当たり前ですが、患者さんにこの紹介状を次回担当医の先生が外来時に渡すようという文言をつけて、指導を徹底することにしました。やはり、はい紹介状では、誤解をまねくのかもしれません。

このようないろんなことがおきて、我々は一つづつスキルアップしていくのです。

4 件のコメント:

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。

医療の現場は大変ですよね。
問題がおきることによりどう解決するか考えることで、スキルアップするんですね。

私もここ2,3日職場のことで落ち込んでいたのでこの言葉で元気がわいてきました。
スキルアップ出来るようにがんばります。

yuzu・p さんのコメント...

人は様々なシーンで、自分の都合の良い方向での判断をする事が多いかも知れませんね。
中には「どうしたらそうなるの」と、すごい発想をする人もいたりで、人間は面白いです。人と接することの多い仕事は、事ある毎に自分自身をも振り返るきっかけになるかも知れません。
最近は、公私共に激しく落ち込む事の連続ですが、今が最悪と思えば先に進めますし、考え方一つで光も見えてきます。
日々勉強させてもらっている気がします。

加藤 さんのコメント...

スキルアップの言葉が大好きでコメントしました。通院で薬が一つ減り幸せな気分の時に、会計でどうやら朝から来ていた患者さんのようで、会計が遅いと激怒していました。顔見知りの看護士さんが話すと「あんたは友だちだから待つよ」と笑顔になりました。私もとても心地よくおもいました。信頼関係、一期一会の世界で、この看護士さんにとってはスキルアップになっていると感じました。言葉一つでも患者さんの受け取り方は本当に一期一会ですよね。受診でとても良い学習をさせてもらいました。  大変でしょうが、先生にはこれからも患者さん職員に笑顔を与えてほしいと思いました。ありがとうございます。

rotaman さんのコメント...

それは、ありがたい看護師さんです。よそいきではなく、家族のような接し方をするので、そのようにできるのでしょうね。

理想は家族のようにです。