すこし、詳細に書くと、
IVUS reverse CARTといっても、IVUSの使い方は、血管径を測定して、アンテからマキシマムのバルーンをいれて、血管内にクラックをつくり、そしてIVUSでレトロのワイヤーを確認しながらレトロのワイヤーが抜けるのを確認する。実は、ここが肝で、いままでは、レトロのワイヤーを故意的に通過させるために、CTOワイヤーを使用するスタイルが多かった。初期のreverse CARTはまさにそのとうりで、アンテのバルーンがデフレートさせるときには、そのバルーンを狙ってワイヤーを操作していました。これでと、ワイヤー通過が不確実であり、もし通過したとしても、バイチャンスであり、その後に再度ワイヤーが固いためにまた、subに入ることがある。それは、不確定だということです。
そのために、いまの手技は、ワイヤーが通過するのをIVUSで確認するためだけの手技なのです。そのために、レトロのワイヤーはフィルダーがよく、そのためのワイヤーの形状、操作の仕方があるのです。
これが、いまの加藤流のreverse CARTです。この方法を確立すると、レトロのワイヤーは100%通過するし、そのワイヤーの操作およびワイヤー形状などを覚えれば、誰でも,通過させれるという普遍の方法です。
そして、それが、レトロのCTOの手技時間を短くして、透視、造影剤も減らす、CTOも一時間半で終わるのが通常になります。
もし、これらが、ご理解できなければ、ぜひ、加藤先生の当院での月に一回のライブを見学にきてください。 OJTで勉強できます。メーカーさん経由で、連絡をくれても、かまいません。あまり仲のいいメーカーさんがいなければ、朝日インテックさんに声をかけて、ください。
1 件のコメント:
是非一度みせてください。
いまひとつ理解できません。
ただし非常にテクニックを要する方法であることはわかります。
10月ぐらいには伺いたいと思いますので
また連絡させていただきます。
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