札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年6月2日木曜日

診察時間と待ち時間

患者さんが多くなれば、その分待ち時間が長くなります。診察時間を長くとれば、その分待ち時間が長くなります。患者さんの数が多くなると診察時間が短くしなければ、待ち時間の短縮ができません。でも、短くするとちゃんとみていないとご指摘をうけます。診察時間を長くすると、待ち時間が長くなり、ご指摘をうけます。

これを解決するためには、
1)診察するドクターの患者数を制限する。予約外来にしていますが、予約時か患者が多くそこに新患さんが、10-20人くるので、多くなります。実際、月曜日から金曜日まで藤田の外来は、100人ちかい予約で一杯になっており、患者数の制限は不可能の状態です。
2)診察するドクターを現在の僕一人から二人にする。これが、一番てっとり早い方法だと思うので、その方向にむかって努力していきます。
3)現状の一人での改善さくとしては、僕の診察前に秘書達が診察前問診をしっかりして診察時間が短くても、満足の高い診察にしていきたいと思います。そして、待ち時間があることを最初から説明をするようにしていきます。とくに、当院のことをよくしらないで受診すると、診察時間が短く、待ち時間の長い病院というイメージができるので、しっかりと説明をするようにさせます。
4)診察時間以外での待ち時間については、現状でも、2時間待ち以上は僕に連絡をくれることになっています。そして、そこで、待ち時間の短縮ができるか検討するようになっています。
5)当たり前ですが、現状では8時から診察がはじまり終了するまで、当然ながら、ちゃんとした休憩、お昼休みなどは一切とっていません。また、外来と同時カテーテル検査、治療がはじまりますので、それも一例ずつちゃんとチェックをしに上にあがりにいくので、そこで外来を外れることはあります。
6)診察をする僕が、心に余裕をもって、診察時間が短くても、待ち時間がながくても、患者さんがそう感じ無いような満足させれるようなオーラをだせるようにスキルアップする必要があります。

さあ、改善、改善。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

待ち時間の有効活用方法はないでしょうかね?
待ってる方々はやはり藤田先生に診て頂きたいのだと思いますね。
『足湯』に浸かってマッサージ方法を習うとか、『ストレッチゾーン』でストレッチを習うとか、ただひたすら待つのではなく、診察を受けるその外に患者様にメリットのある方法はないでしょうかね?
待っていても苦痛に思わない方法があれば良いですね。

yuzu さんのコメント...

私も藤田先生の診察を何度か受けた事がありますが、研修時間などに間に合うように朝早くに受付したり、タイミングよく待ち時間が少ない時もありました。
確かに先生の診察時間は短いですが、要点が的確で、言葉の無駄がないからかとも思いました。
何処の医療機関でも、その先生に診てもらいたいという人が多ければ、その分待ち時間が長くなります。
かって他の科で、朝10時に受付して診察順番は夕方になる事もありました。
ただ診察前の問診は、他の所で看護助手が聞き取りをして、既往症等を話しても理解してもらえなくて、きちんと伝わるか不安になった事がありました。

今日は鹿島先生の診察を受けました。
運良く木曜日で、scvcのDrの外来日でよかったです。
初めてお目にかかりましたが、元気一杯の先生ですね。

rotaman さんのコメント...

新病院では、考えてみます。

rotaman さんのコメント...

今日の外来は、前もって問診をしたので、患者さんのニーズが最初にわかったので、効率良く外来ができました。
でも、一番大きかったのは、厳しい指摘をうけて、気がひきしまったことで、よくなった気がします。

感謝です。

I Ph さんのコメント...

患者さんの声をできるだけ先生に届け、ニーズに応えられるサポートを強化する体制を更に整えます。

rotaman さんのコメント...

がんばりましょう。