経験をつんで、回転数は、10万から12万くらいで通常の病変は削れます。メリットは、徐脈が起きにくい、slow flowが起きにくい、STの変化が少ないです。
デメリットは、時間がかかります。
それを解決するために、いまは、burrを病変に当てる時間を長くして、トータルの時間を短くできるように試行錯誤しています。
高速であれば、ペッキングだとburrが病変にあたっている時間は瞬間的です。回転数が落ちると時間あたりの掘削高率がおちていますので、それを削っている時間が伸びます。それを病変に当てている時間を伸ばすことにより、全体のアブレーション時間を短くできると思っています。
自ずと、バーのうごかしかたが、slow motionでゆっくりうごくようにしないといけません。
あとは、重要なことはパフィングが必須です。そして、低速をやればわかりますが、バルーンが通過しないような厳しい病変は高速で通過させなければ、通過しませんが、バーを高速で通過させたあとに、10万回転までおとすと、バーがまだまだアブレーションするのがわかります。よく削るためには、低速がいいという証拠です。
まだまだ、進化します。
0 件のコメント:
コメントを投稿