昨日、患者さんから、お叱りを受けました。一年以上まえに熱がでて、背中がいたくなり、救急搬送を当院に断られたと。。。。
調べてみると、救急隊からの電話が病院から僕に携帯に転送されています。
そして、その2時間後に救急センターから当院に連絡がきて、受け入れています。
なぜ、受け入れなかったのか?記憶がないので、定かではないですが、基本は、当院の患者さんであれば全員受けます。循環器疾患と推定すれば受けます。ただし、かかりつけでなければ、循環器以外であれば、救急当番にと回すことがあります。
救急車は断わらないが僕のポリシーです。
でも、結果として断られたと思われてしまいました。
状況は確認できませんが、
可能性として、
かかりつけの確認がされていなかったために、熱と背部痛ということで救急当番に回したか?
熱があるので、救急当番に回しますといわれたので、なにかあれば当院へといったか?
いずれにせよ、患者さんにそう思わせてしまったことに対して、気を引き締めなければいけないと痛感です。
一方では、薬がなくなったので、お願いします。カテーテルの予約をしたいとの電話がこの㉁に入ってきています。
どんな電話でも、24時間僕が必ず対応することにして、なるべく理想から離れないようにしています。
救急車が断れれて、たらい回しになるようなことがないようにしたいと思っています。
反省。
7 件のコメント:
通常の思考でであれば、薬やカテーテルの予約で院長に電話はしないと思います。
この人たちはモンスターペイシェント予備軍になると思います。病状のみに限定しない限り、モンスターペイシェントを産むだけじゃないでしょうか?
それによって藤田先生のモチベーションが下がり信念が曲げられることを懸念します。
日々多忙な業務の中、患者様から直接電話を受けたりするのは、とても大変だと思います。ましてや大抵は知らない番号からですしね。
でも、そのようなことでも頼って欲しいと示すことで、患者様に安心感を与えていると思います。例えその場で正確に返答できなくても「聞いてくれた」という事実で、患者様は安心すると思います。もしこのことで先生の信念が曲げられたり、モチベーションが下がるのであれば、とっくの昔に下がっているのでは・・・(笑)
昔どおりにやることで、モチベーションを保たれていると思います。
お体、御自愛下さい。
コメントありがとうございます。多くの人が直接僕に電話することを遠慮するので、病院からの電話も転送するようにしました。担当医が不在ということで、救急を断ることはしないようにしたい。
医者になってすぐに、感化されたのが、トラおイズムですから、24時間全力投球、救急は断らない。これを実践してきましたので、これからも、実践したいとおもいます。モチベーションは、下がることはありません。これは、今回反省の意味で書きました。
今回、入院して感じたのですが、以前あった談話室(ハートホール)的なものがなくなっていましたが何故なんでしょうか?廊下に3箇所ほどテーブルはありますが落ち着いて話がしずらいです。
何故、ハートホールを閉鎖しているのですか?
早急に開放すべきと考えます。
他の見舞いにきた方も同じ意見でした。
以前からのハートホールは、業務で使っていない限りは、患者さんに開放するようにしますね。ご指摘ありがとうございます。
いつもお世話になっています。
今日も7時間待ち、診察時間は僅か3分程。
急かされる雰囲気で話を切られ聞きたい事も聞けない診察に疑問を持っています。
道内トップの病院で待合室の椅子が足りない程、患者が溢れています。だからといって、あの診察の対応はお粗末ではないでしょうか?
職員さん、看護師さんの対応もとても良いのですが肝心の診察が残念です。重篤でないにせよ必要な事や疑問には答えて欲しいです。
藤田先生はインフォームドコンセントをどう思われていますか?
ご意見箱の用紙も切れてありませんでした。
7時間まちということは、すくなくとも3時過ぎの診察ですから、外来の忙しいピークは過ぎていますので、そんなに忙しくなかったはずです。そのように感じさせてすみませんでした。次回は、遠慮なく聞いてください。
インフォームドコンセントと信頼は別だと感じています。
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