ウイップが少ないことによる操作性の向上が強調されていますが、それよりも、尖端の穿通力がコンクエスト並なのにワイヤーが柔らかいということのほうが特徴的であると思います。
ワイヤーがデフレクションすることによりワイヤーは曲がっていきます。
シャフトが硬いとシャフトの硬さによりワイヤーがデフレクションしにくいために、さらに固いところに当たらないとワイヤーは尖端を曲げたとしても、まっすぐいくのみです。
それがコンクエストのようなシャフトも硬いワイヤーの欠点なのです。
GAIAは、シャフトがやわらいためにデフレクションしやすく、病変が固くなくても、ワイヤーがデフレクションしてワイヤーが曲がってはいっていきます。
柔らかいところをトラッキングするには、最適なのです。
そして硬いところにくるとシャフトが自体が負けて、大きくたわんですすみません。
GAIAの基本操作は、柔らかいところを探りながら、進めていきます。しかし、押して尖端がデフレクションするようになったら、それは硬さにGAIAが負けていますので、少し方向を変えて、ワイヤーを進めます。そして通過させますが、どの方向でも尖端がデフレクションした場合は、それはGAIAの穿通力が負けていますので、セカンド、サードと上げていきます。
コンクエストは、シャフト自体が硬いためにこのようなワイヤーが硬さに負けてデフレクションを見ながらすすめるということができません。あくまでも、自分の任意にワイヤーを勧めることしかできません。
GAIAは、このデフレクションを理解しながら進めていけば、病変部の柔らかいところを進めていけます。
コンクエストとGAIAの違いは。ウイップよりもこちらのほうが、重要です。
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