上海に夜について、翌日に河南省に朝5時に出発ついたら、なんと花の歓迎です。びっくりしました。ライブを9例やって、その後に講演をしました。3年前と印象が違い、オリンピックなどの影響で、建設ラッシュで、中国元もRMBという表現になってました。高度経済成長中という感じです。
夜にも、宴会があり大変、仲良く楽しく親交を深めました。
あと、飛行機のなかで、奥山さんという日本人のフェラーリのデザイナーの本をよんで、日本は草食動物の社会で、他は肉食動物なので、つきあいかたも、変えないといけないと書いてありました。中国はまさに肉食の社会ですね。ただし、欧米との違いは、儒教の教えのせいで、先輩をたてるというやや日本的なところもありますがね。
1)日本では、役職でよぶことがおおいが、欧米では、役職で人は呼ばない、これは、その役職は実力でとるものという考えということ。そして、上司は常に部下に実力を示さないと、寝首をかかられる。まさに肉食の世界だそうです。たしかに。
2)会議で意見をいわないのは、ぜったいだめ、日本しか、沈黙は金はなりたたないそうです。
3)会議で大声で、怒ったように激論しても、コフィーブレイクでは、普通に仲良くして、また、会議で罵倒しあうそうです。日本では、怒ったら、気まずくなるのが普通です。なんで、欧米人はうまくいくのかというと、言ってはいけない限界を彼らはわきまえていて、そこの丁度手前までしか怒らないようにしているそうです。ですから、理性でコントロールされた怒りというわけです。日本人は、ある程度まで我慢するので、そこからは、理性でコントロールできない言ってはいけないことまで言う怒りになってしまうそうです。これも勉強になりました。奥山さんは、テンションをあげてからでないと、会議とか会話についていけないと書いていました。
中国もまさにそうです。でも、楽しい国です。
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