札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年7月18日金曜日

今日は、東京にいきます。

昨日は、本来なら、東京に行く予定でしたので、外来患者数も少なめで、カテーテルも6人少々で、午後の運営会議終了後に、ジムにいけました。
本日は、朝から札幌市内の病院外来めぐりと、午後は北見の病院の外来とおこないました。
待ち時間がながくなっているのが、気になります。
早く、もう一人のドクターがいなければ、いけないと思います。
10月から、一人きてくれますが、あと、もう一人はほしいところです。
患者さんをたくさん診させてもらう仕組みは、できあがりつつありますし、5年先までは増え続けれそうです。あとは、マンパワーをつけないといけません。
ただ、以前のような状態にならないようにしないといけないと、自警しています。手を抜かず、親と同じように扱う(それは、患者サービスというなの過剰なサービスはしないという意味です。)、最初から最後まで、自分が必ず関わりをもつ。

女満別の最終便で東京に入りますが、TOPICという大変たのしみな会にちゃんと参加できないことが悔やまれます。
来年はいつものようにフルに勉強にいきたいです。
東京ではラーメンたべようかな?

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先生は、普通の人から見ると行動範囲が桁違いに広いですね。
一日で札幌から北見、東京と、まるで隣町にでも行くかのような感覚の移動ですね。
患者さんの治療に関しても、24時間をフルに使っていらして、一日の睡眠時間なんて、あってないような感じでは・・。
以前、眠りに関する記事に、睡眠の単位は2時間だ、と記されているのを妙に信じているのですけど。(ホンとかな・・)平均4時間だと思考能力落ちそうだけど、爆睡出来れば時間は関係ないかと、勝手に判断しているのですが。
仕事で月に一度訪問するお宅で、何歳位まで生きたいですか?と聞かれた事がありました。
同行した人は、病気もしないでいられるならと、無難に言いましたが、私はつい、普段の習慣で、百歳を目標にしていますと答えてしまいました。
相手の方は、感心したような、あきれたような(こちらの方がたぶんに強い)表情でした。
確かに、今は平均寿命は延びていると言いますが、ただ胃瘻にされている方も相当な数を占めると思います。
何処までいけるかわかりませんが、それだと途方もなく時間があって、勉強でもどんな事でも頑張って挑戦出来そうな気がします。

あいだみつおさんの書にある、〝一生勉強・一生青春〟です。

rotaman さんのコメント...

昨日は、東京について、パソコン開かずに、爆睡して、7時間も寝ていました。途中で、患者さんから電話がきましたが、よく寝れました。
僕の場合は、忙しいといっても、患者さんを診ることが、好きなので、好きなことをしているので、苦痛はないから、楽なのです。そして、通常であれば、この年になると、いろいろなお付き合いのための夜の会合や、ゴルフなどがありますが、それも一切しないので、肉体的にも、楽なのです。
いまから、勉強にいって、夕方SCVCに帰ってカテーテルが3人まっています。
一生勉強、一生青春だと、僕も常に思っていますし、いまの自分がほぼ毎日当直して、それ以外は、出張して、日曜日も、医療講演いれて、休む時間を作っていませんが、医者になりたての研修医のころ、むさぼりつくように本を読んで、3日に一日の当直をして、勉強していて、楽しかったあのころの感覚で、働けています。ありがたいですね。
心が折れなければ、人は動き続けれます。

匿名 さんのコメント...

今頃はもう札幌でしょうか。昨年、HPで最初に先生のブログを拝見した時、趣味が全部カテーテルというか仕事だったので少し驚きました。仕事onlyで、外はないのかと思いましたが、今となっては〝納得〟です。普通の人間の生活をしていたのでは、とても先生のような対応は出来ないと思います。
大好きな仕事を、何時も感謝の心で携わっていられる先生は、毎日がきっと幸せなのでしょうね。自分が治療を要する時になって初めて、アブレーションなる言葉を知りました。
治療前に、人によっては、熱いと感じる人と、痛いと感じる人がいますと説明を受けましたが、いざ開始されると、熱いだの痛いだのって次元の話じゃないって
心の中で叫んでいました。
ドラキュラが胸に楔を打ち込まれた瞬間って、こんな感じだったのかなと、バカな考えまで頭をよぎったりして・・・
朝・昼食事抜きで、空腹のまま死んだらイヤだなとか(これは周囲に顰蹙をかいました)
今迄の大半は何時も痛みの中ばかりにいたから、私ってかわいそうかなぁとか、自分を哀れむ余裕があるうちはまだ大丈夫かなとか、一番心配なのは、やりかけの仕事はどうしよう等、妙にさめた考えでいたものでした。
人間そう簡単に死ぬわけないのに、勝手にドラマを作って浸っていた訳です。
こんな時、看護師さんが視界に入るのは不思議な安堵感があるものですね。
病気には無縁なほうが幸せですが、ある意味貴重な体験をしました。
それまでこの世に怖いものはなかったし、命より大切なものがあるって思っていましたが、それは精神論であって、改めて、命があるからこそ何でも出来るのだと、良い事も悪い事も、自分に係るすべてをひっくるめて、〝人生を愛していますよ〟と言うことが出来ます。

心が折れなければ・・・本当にいい言葉ですね。