去年心臓外科ができてから、なおさら新規の患者さんが増えています。
PCIで言えば、前年より、200例増加で、1932例でした。同様に、冠動脈CTAも7200件、心臓エコーも13500と、増えています。
昨日は、テルモでデバイスについての意見交換をさせてもらいました。OFDIをロタブレーターが可能になる。5月1日までになんとか、導入をしたいと思います。
そのなかで、全国のPCIの症例数を見せてもらいました。
びっくりしました。PCIの件数が増えている病院はほとんどなく、軒並み症例数が落ちていました。(恐ろしいデーターでした。)
全国一番は、三角先生の千葉西病院で、今年は、カテーテル室は8つで新規オープンするそうです。
札幌ハートセンターは、3つで頑張っています。
さあー、がんばろう。
3 件のコメント:
こんばんわ
>> PCIの件数が増えている病院はほとんどなく、軒並み症例数が落ちていました。(恐ろしいデーターでした。)
現在は冠動脈バイパスも減っているのですよね。PCIも減るとは狭心症や心筋梗塞への治療法が変わってきているということでしょうか?
それともどの病院でもPCIをやるようになって症例数が分散しているということなのでしょうか?
心臓のバイパス手術は、ここ10年で激減しています。それは、PCIで治療ができない人しかバイパスに回らない現状があると思います。当院に関して言えば、バイパスは、9ヵ月でOPCABが120例ありますので、今後は、北海道一番になると思います。手術件数は増えるとおもいます。PCIが多くの病院で減ったのは、DESというステントで再発症例が減ったせいではないでしょうか?当院はもともと、5年前の新規開業であり、DESしか使わないので、再発症例はPCIにはとても、少ないので、その影響がすくなかったことや、新規の患者さんが増えていることだと思います。僕の感覚では、当院の連携の北見の北星脳神経心血管内科病院も、症例が増えているので、患者は増えているという感覚でした。症例数が分散していることもあるかもしれません。
バイパスについて、いえば、他の病院は単独のバイパス手術は、50・60件くらいしかしていません。ブログの千葉西病院とか、有名な新東京病院は少ないです。当院では、単独バイパスは、年間、200例以上あると思っています。それは、バイパスの方が長期成績が良い人は、バイパスになるというまともな治療選択をしているからです。心臓外科ができたときには、周りからは、症例数が激変するといわれましたが、心臓外科にまわしても、症例数が増えたということです。
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