徳洲会の記事をみると、いろんなことがニュースになっています。選挙に関しては、いまさらという気がしますが、関連企業から、親族に年間一億円の業務委託費なるものがでていたというニュースをみました。
理事長はしらなかったのだとおもいます。病院があげた利益を、自分の理念の実現するために選挙に使いそして、病院を良くするという考え方は、個人的には、法的なものを除けば、いいとおもいます。それは、多大な借金を背負って、徳洲会を作ったわけですから。
でも、病院であげた利益を、給料という目にみえる形ではなく、みえない形で、個人の利益にするのは、????です。
人は弱いものです。自分の目の前で沢山のお金が動いていくのをみると、自分のお金と錯覚したり、少しくらいとっても大丈夫などという気持ちが生まれるものです。
経理の不正などは、よくあるものです。
お金が動く部分に関しては、信頼できるものにチェックをさせる必要があります。
徳洲会もそのような意味で、関連企業に親族をいれたのだとおもいます。でも、その親族も、いつのまにか初期の目的を忘れ、利益をむさぼるようになるのでしょう。
関連企業がだした、利益がいかにも、自分がだしたかのように勘違いしてしまうのでしょう。人の弱いところです。
人は弱いものです。これを前提に、人を管理しないと、こうなってしまいます。
反面教師として勉強させてもらいます。
6 件のコメント:
24時間年中無休の病院を作ったときは、凄い人がいるもんだなぁと思っていました。
今回の事件はとても残念です。
それにしても、病院職員から勇気をだして反対する意見がでなかったものなのでしょうか。
組織が大きくなると困難になるものなのですね。
Suda
病院に限らず、何処も身内が職員だったり経営陣にあまり入ると、一般の職員にとってはとてもやりにくいそうです。
何かあっても、経営者の身内だから遠慮が先だって何も言えません。
膨大な金額の横領事件の報道を見ると、ここの経理はどうなっているのだろうと不思議です。
普通何処も金銭面のチェックは厳しくやるはずなのですが、ずさんだとしか言いようがありません。
どちらにしても、常に初心に帰るのが大切かも知れません。
コメントありがとうございます。
おおきな組織で、その方針に従わないということは、辞める覚悟でやる必要があります。
違法であることがわかっていれば、今回のような内部告発でいいとおもいます。
YUZUさん、どんないい人でも、お金の魔力に負けることがあるのです。人ってそんなものです。初心が大切ですね。
Rotamanというハンドルネームは、カテーテル検査の治療方法からとったものでしょうか?
理念に掲げた、”1に患者2に職員”まさに理想ですね。現実とは違う部分があるとは思いますが、常識を持った職員が育ち、私利私欲に走らずに、イジメの無い職場であるのが目に浮かびます。
また、学生時代にロックに夢中になっていたこともとても印象的でしたし、決して優等生ではなかったともありましたが、本当に努力をされたのですね。今回も長くなり申し訳ありません。私の独り言でした。
失礼しました、”aya"です。生意気にも、またコメントさせていただきます。
コメントの前半部分が投稿されず、後半部分だけ送られてしまいました。
親族経営では、自動車メーカーで世界トップである”トヨタ”が代表的であると思いますが、逆に破綻に追い込まれている企業の方が多くあるように思います。それは先生のコメントにもあるように、私利私欲に意識が変わってしまうことにあるのでしょうか。企業の利益が自分のものであるという麻痺した考えにあると感じます。話は変わり、先生の本を読ませてもらいました。
先生の本を読ませてもらいました。
コメントありがとうございます。
トヨタは親族経営の代表ですね。一時経営があぶなくなったときに、社長を一度、親族ではないところから選んでいます。経営がよくなってから、また親族経営になっています。基本は、会社経営の基本は、社会貢献であるという意識があるか?否か?そして、人として正しいことをしているか?否か?の2点に集約されるような気がします。rotamanというのは、ご指摘どうりロタブレーターをする人という造語です。
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