その方は、以前にCTAとカテーテルをやって、治療をしないで経過をみていた方みたいです。
そちらの病院のCTAをみると確かに、VRでの評価で、石灰化があり、狭窄の評価がむずかしいそうでした。しかし、当院でのCTAでは、石灰化病変には有意な狭窄はそこにはなく、その先に新たな病変の進行を認めて、内服で加療することにしました。その方は、症状もなく、当院の運動負荷試験では異常なく、当院の基準ではPCIにならないので、カテーテルは不要と説明しました。
やはり、石灰化があると、評価ができないために、カテーテルを勧められることが多いことがわかりました。
絶対カテーテルをしないということがSCVCのポリシーですので、カテーテルするときは、治療が前提になっています。
当院のレントゲン技師らは、自分たちのとったCTAとCAG画像を毎日自分たちで比較しながら、反省し、解析し、精度をどんどんあげっていってくれています。このような努力の積み重なが、いまのSCVCを創ったことは、間違いありません。感謝です。
これも、すべて患者さんがカテーテルを受けなくてもよくするためです。
一層の努力をしていかないといけませんね。
4 件のコメント:
お疲れ様です。
北海道の雪はいかがでしょうか?
救急車が立ち往生する程でないといいのですが・・・。
この記事を読ませて頂いて、カテが前提でないんだ・・・と思いました。
検査技師の私ですが、エコーをした後にカテしてもらえたらいいなと思うことがあります。
ですが、患者さんのことを思ってないのかもしれない・・・と反省の気持ちになりました。
私も検査精度上げられるように頑張ります。
妻が不整脈の傾向があり、以前から病院を進めているのですが、検査になかなかいこうとしません。私なりにいろいろと病院を探しているのですが、藤田先生のもとへなら安心して説得ができそうです。
忙しい中、独り言に毎日のように記載をする姿勢などはなによりも私たちに伝わります。大変なことも多いでしょうがぜひ、これからもがんばってください。
近いうちに訪れたいと思います。
moonさんありがとうございます。
自分が患者の立場であれば、どうされたいか?自分の親ならどうするか?を常に自分の基本軸にすることが、医療では、大切だと思います。
でも、エコーしたあとに、カテーテルをしてもらえたらという向上心は大切にしてください。
勉強したい気持ちがあれば、必ずよくなります。検査精度をあげるためには、自分がやった検査のみではなく、ほかの検査とか?先生に聞くとかいろいろできます。頑張ってください。
匿名さんへ、
SCVCには、基本的には、月曜日から木曜日、2週に一回の金曜日の午前中はいますので、電話で確認をしてきてください。
お待ちしています。
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