藤田先生への質問、お願いなどなんでも、

藤田先生への質問、お願いなどなんでも、

2011年3月31日木曜日

3年目が終了です。

3年度が終了です。

年間のエコー件数19000件、トレッドミル負荷試験2400件と報告をうけました。
冠動脈CTAは、4800件、

バスキュララボも、がんばってくれました。来年、再来年とさらに設備と人を整えて、飛躍します。

感謝です。

2011年3月30日水曜日

SFACTO 表パン例

今週にSFAcTOでSSDも固く通過せず、無理やりtruefinderでsubを作り、35でsubをトライも、乖離が末梢まで進行するのでreentryできず。
前回提示した症例で、うまく通過しなかったときの、リカバリー例です。

表パンの穿刺部は18G相当のアナしかなく、治療のバルーンで止血できてしまいます。
裏パンよりはるかにリスクが少ないです。


、表パン 18G穿刺でXTをretorからいれて、一番槍サポートで通過させて、recoveryした例です。

2011年3月29日火曜日

3月末ですが。

月曜日は新患者(当院を初めて受診の方)25人でした。狭心症から心房細動、下肢静脈瘤、動脈瘤まで様々でした。

エコー、CTは、最後まで大変だったと思います。

緊急のカテーテルも、4人はいり、合計カテーテル検査、治療が20人でした。久しぶりにすべての業務終了が一時を超えていました。

ありがたいことです。ただ、待ち時間が長くなっているので、そのクレームがこないように、手を打っていかないといけません。

感謝、感謝。

2011年3月26日土曜日

SFAのCTO、SSDにて

ちょうどキレいに通過したSFAのcTO症例です。

入り口がはっきりあったので、最初からXTと一番槍でSSDで通過を試みています。なんとか通過しています。

SFAのCTOに30分以上かかることはありません。これが重要ですね。subintimalとSSDがあれが、末梢の治療は素早く安全に終わると思います。

このSFAのcTOのときのSSDの難しい点は、クロスオーバーのために、ワイヤーを高速で回せないことです。それで、失敗例もあります。

本日も北見で朝、ランニング

約3kmを走って、ホテルから病院までいきました。寝起きに走るので、辛いのですが、心のトレーニングですので、やめるわけにはいきません。しかし、今日は、あっという間でした。それは、4月以降のことをいろいろと考えていたら、気づいたら着いていた感じです。手稲前田病院のこと、来年以降の当院の増築後のことなどを含めて、しっかりと考えておかないといけないのです。いいアイデアはすぐには、でてきません。いつも、頭の中で考えておくのです。そうすると、寝ているとき、なんともないときに、ひらめきとしていいアイデアがでてくるのです。いつも、考えてないとだめなのです。

SCVCは、働く仲間、患者さんのおかげで、本当に順調に経過して、後継者を含めて、10年さきまで、見据えた施設にできます。成功は、みんなのおかげだと思っています。

しかし、手稲前田を立て直すための、ビジョンもあり、計画もありますが、成功するかどうか?は、いつも心配です。ですから、いつも考えているのです。

開業して、リーダーの大変さと、やりがいを同時にもらって、本当によかったと思っています。だめなときは、自己破産、すべて自分のせいと追い込めることが、強いリーダーになれるための良い方法であることも、理解できました。背水の陣が人を鍛えます。

2011年3月25日金曜日

震災から2週間

予想以上の被害があきらかに。

間接的影響で、学会が延期、中止。医療資源の供給不足、薬や医療消耗品などをつくっていた工場の被害による物資不足などです。

しばらくは、自分の病院および北見での仕事に専念できます。

来週の金曜日でまるまる三年が過ぎて、4年目に突入です。

たくさんの患者さんに支持されて、働く仲間も増えました。ドクターも2人増員になります。SCVCは、8人、手稲は2人になります。

来年の5年目には、大飛躍するための、仕組みづくりを今年はしないといけません。

新しいドクターが増えることによりSCVC業務の再分担や、手稲前田への応援体制、新築へのプラン作りなどたくさんやることがあります。

神様に感謝です。

SFAのCTO、subintimal angioplasty

基本は、クロスオーバーのシースレスガイドで始めます。

テルモのグラインドキャスと、1.5mmJのラジフォーカスもしくはストレートラジフォーカスを使用します。

今回の症例のように入り口が固い場合は、truefinderのスーパーハードでペネトレーションをしてから、グランドキャスをいれて、1.5mmJでsubintimalですすめていきます。
ポイントは、なるべくループを小さくするように気をつかうこと。そのために、グラインドキャスをすすめながらのstep by stepがいいです。

最後の部分にぬけるときは、ループを小さくするか?ストレートラジフォーカスにしてtrueに抜きます。

途中で病変が固いときは、動画でもありますが、ループのいくほうにカテーテルをすすめても問題ありません。

こsubintimalのメリット

1)時間が短い、30分で終了。
2)血栓による末梢そくせんの可能性が少ない。
3)ステントがいらないことが多い。

このかたは、ABI0.5から0.9にあがっています。最近は、この方法か?SSDによるバルーンのみで終了しています。ステントはいれません。



駐車場のうしろの土地


たぶん、融雪剤をまいている部分が畑にする部分で(奥の黒くなっている部分)、オレンジで囲んだ部分(手前側)の土地が今回新規に借りる土地です。これにより、奥の家の間の道路と土地が後ろ側でつながるので、後ろ側からも、SCVCにはいることが可能になります。

夢が一歩づつ。

2011年3月24日木曜日

学会が、

TOPIC、CTO研究会も中止だそうです。加藤先生の話だと、これから寄付金を募るCCTも、中止だそうです。
そうすると、今年のライブなどは、すべて中止になるということでしょうか?
外国のライブに参加をして勉強するチャンスとして捉えます。
イベントを開催する会社は、キャンセルが相次ぎ、経営が厳しくなりそうです。

2011年3月23日水曜日

加藤先生のCTO

本日は、本州からこられる先生方が3人今回の震災でキャンセルでした。2人の先生の見学があり、CTO3例でした。

1例 LADのCTOアンテから、加藤先生スペシャルワイヤーで挑戦。アンテから通過して終了。
2例と3例とも、小さなチャンネルをXTRで追従させて、成功。

ワイヤーの性能があがり、そのチョイスをまちがわなければ、アンテの成功率があがっているので、レトロ症例は現象しています。

いまのアンテのトレンド

やわかいコイルワイヤーで、自分の方向性をもってすすめていくワイヤーが大切です。

ということで、CTOのファーストワイヤーはXTRと答えると、甘いといわれるでしょう。

ポリマージャケットはやはり、どんなに柔らかくしても、固いし、乖離つくります。そしてアクトワンをしこんだXTRにして、先端荷重をおとしても、やはり危険。XTRのトルク特性は、先端までアクトワンが延長していないので、先端にアクトワンをしこんだワイヤーよりトルク特性がおとる。

新しいワイヤーに期待です。

2011年3月19日土曜日

循環器の学会、ライブが。。。。

本来であれば、今週に循環器学会がありましたが、当然、中止です。その後に4月、5月の循環器のライブがことごとく中止とききました。
残念ですが、皆が参加できなければ、意味がないですものね。

日常診療に、しっかりと打ち込めます。来年のライブの再開が楽しみです。

本日も、予定カテーテル10件。。。

入院予約が多く、来週もいっぱいになりそうなので、土曜日にカテーテルをすることにしました。10件。

自分の病院だから、できる技ですね。


感謝。

昨日、北見、鳥一にて、


久しぶりにいってきました。

震災の影響で、お肉の供給を心配していましたが、全然別なところでお店は影響をうけたみたいです。
意外であったのは、毎日入っていた薬屋さんの接待がすべてキャンセルになったそうです。(毎日入っている事自体にも、びっくりしましたが。。。。。)
この震災で、不謹慎ということなのでしょう。キャンセルが相次ぎ、お店を閉めなきゃと、鳥一のおばさんがいっていました。

やはり、日本を復興させるためには、支援を強くするためには、震災を免れた人は、働けるのなら一生懸命に働いて強い日本をつくるための力になりたいと思います。自粛して心を痛めることが、本当に復興に役にたつか僕は疑問におもっているので、精神的に自粛しても、体は一生懸命に働いて、お金を稼いで、税金を収めて、しっかりお金をつかって、日本の経済のためにがんばるという方法がいいと思っています。自分ができることを一生懸命やる、自粛は経済的効果は産まない。復興のために、直接の支援が現在できないのであれば、自分たちができることを一生懸命やることが重要だと思います。

接待がこの時期に不謹慎と捉える方もいるでしょうが、その影響でいろんなところに被害が拡大するということにも、気がつかないといけないと勉強させられました。

ということで、薬屋さんの接待が復活まで、毎週鳥一にいくことにしました。
僕らは、節電、医療消耗品の節約などを中心に、見えないところから応援して、医療活動という行為で一生懸命に日本のために頑張りたいと思います。

2011年3月18日金曜日

日本人

ブログでおもしろい記事がありました。

日本人は、個人主義で他人を信用しない人種だそうです。このような身勝手な民族が和を重んじる社会をつくりあげたのは、相互監視、相互規制によるものだそうです。つまり一度の過ちを厳しく罰する仕組み(いわゆる村八分)により、強い社会強制力、いわゆるムラ社会というやつだそうです。日本人が必死に空気を読む理由もここにあるそうです。「日本人はすばらしい」と言われる今回の大震災時の高いモラルのある行動は、相互監視、相互規制がうまく働いた例といえる。多くの人の目の前で、個人主義的な行動をとることにより、多くの人に批判されることを日本人は無意識に強く恐れ、ちょっとしたユーモアに「不謹慎」という言葉で総攻撃するのは、過ち(?)を厳しく罰する社会的な仕組み(村八分)が強くでているそうです。どんな理由、どんな心理にせよ、今回の惨事で日本人が取った整然たる"行動"は、やはり日本人が生んだ、すばらしい結果と言って良いと思う。

一方で、日本人の多くが「買占め」という自己中心的な行動に出たモラルのなさは、買い物というは通常の行動であり、単独で見れば、それが見かけ他人に批判されるようなことではない。ゆえに、それがたとえ他人に迷惑をかけても、個人として誰にも批判されないため、多くの日本人が買い占めという選択を選んだ。日本人が相互監視、相互規制のくびきから開放されたら、自分勝手に行動することをよく示しているそうです。

「大震災時の高い治安」も「不謹慎ムード」も「買占め」も日本人らしい行動だという分析がありました。

いやいや勉強になります。

でも、この行動バターンって、A型ですよね。

東北関東大震災

一週間たちました。丁度、北見にきていたときに、揺れを感じました。僕の経験した地震のなかで、一番持続時間が長く、大震災を予見しましたが、予想以上の状況です。
震災に実際遭われた方の被害と同様に、北海道への陸送がストップしており、医療消耗品などの枯渇が考えれます。

震災に遭わなかった分幸せですので、多少の不便は努力をしていきたいと思います。そして、節電などで、しっかりと協力をしていきたいと思います。

震災にあっていない我々ができることのひとつに、しっかりと仕事をして日本を支えることも重要だと思います。不謹慎という名のもとに、いろんなイベントや、娯楽、ショーが中止になっています。いまは、仕方ありませんが、ある時期がきたら、どんどんイベントを含めた仕事をして、日本を支えていかないといけないと思います。

今月になって、やはり去年の同様に患者さんが増えています。すでにPCIだけで、100を超えています。人間ですから、必ず、ミスを起こします。最大限に注意しながら、やっていきたいと思います。

2011年3月17日木曜日

ついに始動


看板がかわります。一気に変化はむりですが、日々の持続的な努力と思いで、なんとかなるでしょう。そして、します。

2011年3月16日水曜日

ユニクロ社長10億円個人寄付

というニュースがのっていました。

個人で寄付ということは、すくなくとも20億を稼いで、10億円をすでに国庫に支払って、その残りのお金ですから、20億円を寄付したことになります。

外国のようです。成功者がお金を稼いでも、このような形で寄付などにしっかりお金を使えることは素晴らしいと思います。

お金をどうつかうかで、その人がみえてきます。

勉強になりました。

2011年3月15日火曜日

反対意見。

物ごとを決定するのに、細かいところまで、みてやっていると、枝葉末節にこだわりすぎで大きな流れがみえてないといわれ、全体像から決定しようとすると、決め細かいところまで配慮がないといわれる。

要するに、反対する意見は、どんな状況でも、創りだすことは可能なのです。だから、悪意に満ちていると、どんどん反対意見がでてくるのです。そのような意味で反対をしだしたら、邪気がでていると思って反省しないといけません。

同様に、人や物や組織に対する不平不満は、まったくクリエイティブではなく、息抜きには、ちょうどいい感じで、その程度に捉えておかないと、不平不満の輪から飛び出ることができなくなります。そして、邪気だらけになってしまいます。そこに気づいて、思考を変えることができれば、気持ちもすべて楽になれます。


真実は、世の中で唯一簡単に変えれるのは、自分の気持ち、考えです。他人の考えを変えたりするのは、大変労力がいりますからね。

まず、自分が変わりましょう。そうすれば、心も楽になり、周りも変わってきます。

明るく、なかよく、いきましょう。

今年になってから、面接が多くなってきました。

SCVCおよび手稲前田では、当院に採用するか否かは、担当部署および事務長がまず、面接できめます。その後に、二次面接で僕とあって、最終決定となります。
一次で決定してもらっています。二次の僕の役目は、一緒に働く人に、
1)職員としてのセクショナリズムをなくするために、理事長およびSCVCが採用するという意思であること
2)当院のコンセプトを僕からちゃんと伝えるということ。患者第一のリアルな徹底です。
3)これから仲間になるので、そのための重要な儀式である握手をすること。

以上です。

看護助手さんも、6人きまり、あと4人。

看護師さんはも、いまのところ10人くらい決まります。今年の目標は、あと10人、来年の増築で50床で、看護師100人を目指します。

人生は修業

自分におこる様々な障害は、神様が与えた試練です。それをしっかりと前向きにクリアしていくことによりさらに次のステージにあがれます。それを繰り返すことにより、より魂が浄化されると思います。

HOPIC

本日は、HOPICという北海道の末梢の会のビデオ撮影のために、時計台記念さんにおじゃましてきました。
途中で外来を抜けたために、迷惑をかけましたが、通常どうりに外来が終了しました。

地震のニュースは予想どうり、どんどん被害が拡大しています。今週の日本循環器学会総会も中止になりました。
東北関東地震の前は、関西大地震がありました。今回の地震も100年に一回の地震と10年に一回の地震が重なったそうで、予測されていたそうです。
同様なことが、関東東海でもおきる可能性があるそうです。それも、今回と同様の地盤のずれが同時に多発すると同様のMになりそうです。

東京に住むなら防災の準備は必須ですね。

本日も、いつものように外来、入院治療ができることに対することに感謝します。

2011年3月14日月曜日

地震

たくさんの被害が報告されています。東北関東の医療圏も大変だと思います。がんばってください。

2011年3月11日金曜日

本日は、北見

今日も、北見でPCIと外来をしていました。患者さんがきて、3月8日に外来にきて、CTの予約が31日になっており、他の検査がでたので、本日結果を聞きにきています。

いろいろな事情があるにせよ、SCVCでも、同様のことがありましたが、混んでいるから3週間も待たせるという事実は風評被害が大きいと思います。

検査が混んでいるから、待たせても仕方がないという発想は、患者第一ではない証拠です。混んでいたら、なんとか交渉で予約を早めにいれてあげるのが、患者第一です。

通常の病院では、病院第一ですので、予約が優先されます。

患者さん第一、患者さんのためにの気持ちをみんながもって仕事をしてくれるとありがたいです。

ランスルーエクストラフロッピーハイパーコート

最近のワイヤーのトレンドとは、

いかに先端荷重を少なく、トルク特性をあげることです。先端荷重を0.5gくらいに抑えられれば、14ワイヤーであれば、ワイヤー操作でチャンネルを壊すことは、極めて少なくなります。

フィルダーFCや、以前のXTは、やわらかいですが、そのような意味では、繊細なマイクロチャンネルなどを壊し乖離を造る可能性があるワイヤーでした。あたらしいXTRは、先端荷重がさらに減りかつ、XTより0.1太くなったぶん、先端でマイクロチャンネルを壊す可能性はひくまっています。

そのような意味でSUOHワイヤーは、先端荷重が少なく滑りが良く、微細なチャンネルを壊すことなく通過させれるワイヤーとして、重宝しています。

ランスルーは、通常、ハイパーコート、エクストラフロッピーがあります。エクストラフロッピーが一番先端荷重がやわらかく0.4-0.5gと言われています。通常のファーストワイヤーには、その理由でエクストラフロッピーを使っています。

テルモさんにお願いして、そのエクストラフロッピーの先端をハイパークコートのコーティングにしてもらって滑りよくしたワイヤーをつくってもらいました。suoh的なワイヤーを期待して。。。

アンテからCTOとくに、なんとなくチャンネルがありそうな症例は、そのチャンネルを壊すことなく通過します。また、ステントジェイルなどの枝についても、造影剤が流れていれば、ものすごく通過がよいです。

ただし、このためには、ワイヤーの先端を0.5mm 45度曲げをつけて、それ以外のカーブは通常のカーブにします。この先端の曲がりをつけないと、マイクロチャンネルやサイドブランチの枝のまがりやこまかいところを通過できません。

最近のシオンブルーも、同様にシオンより先端荷重をおとしこのようなコンセプトでつくっていますが、先端をシリコンコートにしたことにより、じゃっかん滑りが悪化して、ものすごくほそいチャンネルは通過できません。やはり、通常のファーストワイヤー的な感じで、通常のランスルーエクストラフロッピー的です。

このような先端荷重の少ないワイヤーの操作法のひとつにSSDが的確にあいます。滑りでチャンネルを壊すことなく通過していきます。

アップルのジョブスがいうように、点と点がつながった瞬間です。
1)レトログレードのCTOのために、フィルダーFCやXTが開発された。
2)マイクロチャンネルや、細かなレトロチャンネルを通過させるためには、先端0.5mmまげが重要である。
3)PPIでBKのCTOはXTをSSDでおこなうと、100%にちかい確立で末梢までワイヤーを誘導できる。

この一見別々のことが、じつは三点が関連してこのコンセプトがあるのです。



3年前の僕のワイヤーの操作、考えは、これで、ものすごく進化しました。

いま、理想的なワイヤーは、先端荷重が0.4Gでワイヤーが先端が0.9のテーパードワイヤーがチャンネルをネゴシエートするにはいいと思います。でも、いまの技術では無理みたいです。

ランスルーエクストラフロッピーハイパークコートを試してみてください。

2011年3月10日木曜日

楽しく仕事ができなきゃ

人にやさしく、患者さんにやさしく。それができるかどうかを神様はみています。人に嫌なことをすれば、それは自分にふりかかってきます。古今東西から、それは証明されています。

自分がスキルアップするための試練なのです。

さあ、楽しく仲良く仕事をしましょう。

2011年3月7日月曜日

本日の業務終了です。

職員が増えて、SCVCの患者さん第一という気持ちが職員全員に伝わりにくくなった。冷めた気持ちで、一緒にやられても困ります。
全体朝礼を8時半からすることにして、8時からの会議は、幹部会議にしました。(結局は以前のいた施設と同じになってしまった。)人が増えたときの、僕の思いが薄まらないように、したいので、そうします。

患者さんが第一、それを確実に実践できる施設にしたいし、職員が幸せになれる施設にもしたい。

2011年3月5日土曜日

IABP

血行動態を安定させる治療機器ですが、IABPによる合併症としては、腹部の血管の閉塞、エンボリなどがあり、一度合併症を起こすと、致死的になるので、待機的なPCIをするときでも、LMTだろうが、心機能が低下していても、IABPなしで、当院は治療します。血行動態が破綻をきたすだろうストリーはきまっているので、そこまでならないようにするもしくは、そこまで簡単になりそうであれば、IABPをいれてPCIをするリスクを患者さんに強く説明する(そうするとバイパスになるかもしれませんが。)そのような思考過程で、PCIを当院では行なっていますので、3年のあいだで、待機的症例でのIABPの使用は1-2例もないと思います。

IABPを使用しないで、PCIができる手技が大切です。そのためには、この患者さんが血圧がさがらないようにしっかり管理をしなければ、いけませんし、血圧がさがっても悪循環に陥らないような治療法をとらないといけません。

そのような観点から、PCI直後は治療した血管の支配領域の心機能は一時的に落ちることを理解しないといけませんし、slow flowなどの早期の対応、血圧の管理(昇圧剤に対する血圧の反応なども重要です。昇圧剤をいれても、血圧があがりにくくなったら危険サインです)胸痛などの症状を治療中にしっかり管理しないと、結局IABPをいれるPCIになってしまいます。

IABPいれて、治療したらこのような配慮はまったくしなくても安全に治療ができますが、IABPで一度合併症をおこすと、致死的になるので、僕はIABPはきらいです。

同様な理由で、バイパスもオフポンプならPCIよりすこし高いリスクと思いますが、ポンプを回すのは、ある確率で死亡することがコントロールできないので、命がけの治療と思っています。

という思考過程が重要ですし、我々の治療は10年20年先を考えた治療を提供していかなければ、いけないという考え方も大切です。

鹿屋の新井先生のブログを拝見して、考えが同じなので、びっくりしました。さすが、百戦錬磨で、視点がするどです。

3月です。

開業してまるまる3年をすぎようとしています。

あっというまでした。

僕と一緒に働く職員数も、4倍以上になっています。その一緒に働いてくれる職員の人生、家族の幸せを背負っていますので、一生懸命に働く必要があります。

ドクターも、4月からは二人増えます。開業時僕をいれて3人が、8人になります。

僕ら開業時のロートル3人は、50近いですが、残り5人はすべて三十代です。

これからは、SCVCのコンセプトを技術を含めて若手に伝承させます。

5年くらいまえに、描いた僕の夢のひとつが実現しますし、もうひとつは徐々に実現にむかっています。

2011年3月4日金曜日

CT予約

昨日、患者さんがカテーテル治療後の半年目の定期検査のCTを受けにきました。

そのときに、SCVCに電話して予約しようとしたら、5月まで予約はいっぱいといわれて、朝早くきたら、できるかもしれませんといわれて、きましたと教えてくれました。

調べてみると、CTの予約は一日10件までで、5月までびっちり予約がはいっていました。

僕の考えのなかに、患者さんを待たせるのは、病院の仕組みを優先している証拠であり、患者さん優先でないので、大変嫌いな行為です。

このことで問題がみえてきました。

1)患者さんを待たせることに、職員が違和感を覚えていないこと。
2)患者さんを待たせていることが、僕に報告されていないこと。

すぐに改善しました。

答えは、待たせないという一言で、予約を枠を増やしても、同様のことがいつかおきるので、臨機応変にしましょうということになりました。

簡単です、仕組みも大切ですが、それを動かす人がどれだけ、患者さんのためにしてあげようと思ってあげれるかどうかだけです。

事業の継続、

SCVCを継続させるために必要なこと。

1)継続するだけの価値のある施設にすること。
2)次世代の後継者を育てること。
3)10から20年後に新病院を建てれるだけの財力を残すこと

これが重要だと思います。

それが揃って、次の展開ができると思います。

すべてできると思います。
そのために、僕がしなければならないことは、ただひとつ、創業者利益に拘らないことです。

IPadress

今回の京大の入試問題事件も、結局IPアドレスで特定をされたみたいです。

アカウントがやっと復活できました。

IPアドレスがきもでした。

すべてのデータが復活してラッキーです。

ブログが復活

復活できました。

大変でしたが、らっきーです。

これは、個人のページになります。いまはバリにいますが、いつでも、相談に乗ります。

CTO429 mini152 HDR 119

 LAD CTO DX CTO. tip injection CTO  pilot 200. HDR Type 2a sionblack,  XTがDXに進み、HDRでコネクションあり、IPと判断して、sionblackをDXにいれた。その後のAGでLADに見えたの、XT tip...