我々は、命を扱う仕事です。そのなかで、折れない心をもつことが、最後は大切になります。
折れない心をもつと、平常心を維持できます。
基本は、いろんな経験をしてその上に、沢山の引き出しをもつことは当然として、その先には、精神的な限界を高めることが大切です。
精神的に負荷がかかったときに、心が折れていきますので、精神的な負荷を常に体験し、鍛錬することが大切だと思います。
自分を振り返ると、開業したときの、不眠不休での働きぶりや、様々な精神的なプレッシャーを超えられたのは、以前からの修練の賜物であった気がします。(当然そこには、様々な人の応援があってこそですが。)
自分はなにをしたか?若い頃は、学生の頃は、勉強とギターの練習で過ごし、医者になってからは、徳洲会で3日に一回の当直と沢山の患者さんを診させてもらっていましたので、どのように鍛えるかと言うと、眠たくなっても、寝ない。寝ていて起こされても、機嫌よくする。などで心を鍛えていきました。また、自分を客観的に見れるような訓練もそのころからしており、眠たくなっても、自分を頭の上からみるような感じで、眠そうな自分がいるなーという見れるようにしました。逆に体が寝不足で辛くなっても、自分の心のなかに自分がいて、ガンダムのようにレーバーで手足を動かしいるイメージで、体を動かしつづけたり、などの工夫をしたことがよかったのだと思います。
現在は、日々の肉体的な鍛錬を欠かさず、常に体にストレスを掛けるようにしています。日々のランニングなどがそうです。
折れない心があると、不思議と、立ち振舞も華麗になります。PCIの手技もそうです。
折れない心を持つドクターをこれからも、どんどん育てていきます。
2 件のコメント:
横浜にある総合病院で若輩ながらPCIを行っています。折れそうな時、貴先生のこの文面を読みいつも「喝!」を入れさせてもらってます。
ありがとうございます。御礼まで・・・
コメントありがとうございます。日々鍛錬、頑張りましょう。
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