2症例です。
一例目は石灰化が著明な病変であり、手前側を丁寧にロタをしてから、アンテからガイアをIVUSガイドでいれましたが、セプタルに抜けたが、そこから時間がかかると判断して、レトロのapical チャンネルでのreverse CARTで終了。
2例目も同様も、石灰化がなく、IVUSガイドでシングルのガイア1が通過した。一度、末梢に大きく、解離をつくったが、手前に引き戻して、ワイヤーをLADに通過させた。しかし、CTOの部分が小さなDXがあり、ここは皮一枚ファルスがでており、ガイアでtrueを通過こころみるも、できず、LADにステントをいれて、終了。
ガイアは、ある程度、ファルスをつくっても、戻して入れなおしが可能なことがある。できれば、そのような解離をつくるような操作はしないためのものですが。。。
また、一例目はガイア3でのクルパラでしたが、クルセイドが結構手前にしかすすまず、ガイア2のパフォーマンスが発揮できていない感じでした。
1 件のコメント:
藤田先生お疲れ様です。
記念講演のビデオ映像拝見しました。
ふと思った事、私も鵜野先生にアブレーションを受けるまで、3年以上も循環器科で抗不整脈剤を飲み続けましたが、循環器医全員がカテーテルアブレーションという治療を知っている訳ではないのでしょうか?
鵜野先生に治療を受けるまでは、ほぼ毎日のように点滴を受けて不整脈を止めることを繰り返していたので、途方もない労力と日常生活の支障と無駄な時間を使ってしまいました。
テレビCMではないけれど、本当にもったいないお化けが出そうです。
8月に予定されている講演がとても楽しみです。
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