札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年12月12日金曜日

カテーテル業務の改善

昨日は、緊急カテーテル含めて17件。PCIが10件、PPIが2件でしたが、12時前に終了しました。
2階のカテーテル室の横につくった5床のリカバリールームが、うまく機能しています。
カテーテル待機ルームと、止血部屋になっています。
業務の改善のおかげで、きわめてカテーテルはスムーズにおわるようになりました。
あとは、19ベットなのに、それだけのカテーテル数と、入院も12人はいっていますので、看護婦さんの業務がこれから整理していかないといけないでしょう。
カテーテル業務がスムーズにいった分、どこかに問題が起きています。
人が足りなければ、増やすことも、考えています。
理念でもある、患者さんのためにを考えて、みんなやりがいをもって仕事をしてくれたらありがたいです。
業務に忙殺され、患者さんにやさしくできなくなるような状況を以前の職場では、幾度もみてきています。働く看護婦さんも、苦しんでいました。そのような思いはしたくないので、環境改善も、ぼくの仕事の一つです。

なにより、2週間弱で、PCIを59件も、トラブルなくこなしてくれて、職員に感謝です。
あとは、いま起きている問題点を、前向きに解決していきます。よりよい医療ができるようにしていきます。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

drコラムを拝見していると、一泊二日の入院患者さんが大半のようですが、その分看護婦さんの業務も、雑用も増えて大変かと思います。看護助手の配置もなく、すべて看護婦さんに見て頂ける病院は外にないのでは・・と思っています。
患者さんにとっては、とても心強いですね。
どこの職場でもそうだと思いますが、あまり忙しくなると一人一人に係わる時間も制限されます。仕事を片づける事に追われてしまいます。人員を増やすと経費も比例して増加する、でもサービス低下は出来ない・・経営者側は大変ですね。

東区の「病院クチコミ」の投稿で、前の病院の情報が載っていました。「素晴らしく腕のいいDr藤田がいますよ、心筋梗塞ならここに行って」とありました。
きっと、先生に見て頂いた方ではないでしょうか。
投稿日が昨年7月でしたので、今見た人はHPを検索し直さなければなりませんね。