札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年12月20日土曜日

週刊朝日のランキング

がでていましたね。去年僕がいたころの数字で、札幌東徳は、900ちょっとで、ランキング10位でした。今年も、がんばってくれることを期待しています。
今回のランキングをみて、感じたことは、20位以内のランキングに、19床のカテーテルクリニックが頑張ってのっていました。
高瀬クリニック、所沢ハートセンター、北部循環器、松山ハートセンターすべて、当院と同規模の19床のカテーテルクリニックです。すべて、その地域でナンバーワンだった先生が、一念発起で独立開業した病院です。そのようなクリニックが順調にがんばっているのをみると、僕もがんばろうと思います。
カテーテル治療は、かなり極められてきたので、限りなく安全に、快適にやれる熟練したドクターのいる専門的な施設でやる傾向にあるのは間違いないと思います。総合病院の役割との差別がはかられてきているのでしょうか?

SCVCも本日でPCI698例、来年のランキングには、少しくらい顔をだせそうです。
でも、雑誌にのることは、目的ではありません。結果でのってくれたらうらしいのです。

SCVCも、いままでの最高の技術と経験と設備を駆使して、地域に貢献していきます。そして、重要なことは、SCVCの患者さんが増えたとしても、患者さんとのコミュニュケーションを第一に考えて、一緒に一生責任を持って治療にかかわっていきます。

PS 最近よく患者さんから言われるのが、最近の先生はパソコンばっかりむいていて、こっちの顔をみてくれないし、話も聞いてくれないと、悲しんでいる人が多いですね。なるほど、そのようなことがおきていることも、理解できました。IT化の弊害ですね。たしかに、電子カルテになって、僕は字をかかなくてよくなったので、すごく助かっています。そして、ブラインドタッチができるので、高速で打ちながら、患者さんの顔をみて、お話しながら、入力もできます。(中学の時には、英文タイプライターを無理いって買ってもらったことが、いまとなっては役にたっています。親に感謝です。)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

週刊朝日のランキング読みました。
本当にクリニックが多いですね。他の科でも巷の噂で評判の良い所は、やはり入っていました。
2007年1年間とありましたので、先生の所も、4月からでこれだけの件数ですから、年度単位でなくても上位にランクされるのではないでしょうか。
来年がどうなってるのかとても楽しみです。
総合病院は一通りの診療科があっても、どれほどの専門医が居るかはまた別問題です。
開業する先生は、その道の専門的な確かな腕を持っているからこそだと思います。
少し以前はこの筋のランキングの大半は、大病院で占められていた気がします。
それが今はクリニックが多くなっているのに驚きます。
それだけ専門医の先生が独立されているのですね。大きな組織の中では、自分の考えを反映出来る、理想の医療はは難しいのでしょうね。
自分で受診する立場を考えると、やはり少しでも専門性の高いところをと、考えます。
症例の多い医療機関には、患者さんが集まるのも当然かな・と思います。

パソコンもブラインドタッチが出来るのは強みですね。手元を見なくても、指先が覚えているので誰かを話をしながらでも、文字を打てるのは大変便利です。
むしろ、手元を見るほうが文字を探すかもしれませんね。

rotaman さんのコメント...

そうですね。やはり、ランキングにクリニックがふえています。
専門的な先生は、独立してやっているひとが多いのではないでしょうか?そして、大きな病院との住み分けができていくのではないでしょうか?

以前、医療の先端は大学病院でした。それが民間に移り、いまはクリニックに移ってきているのでしょうか?
大学病院が研究の場となり、大きな民間病院は、研修医の臨床の教育の場となってきているのだと思います。
専門性の高い臨床は、クリニックにうつってくる時代なのかもしれません。