札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年1月28日金曜日

今日も電話がきました。

連携病院からの紹介の患者さんで、高齢の方です。他の病院でCTで狭窄があり、カテーテル目的で紹介されました。カテーテルでは50%の狭窄のために、患者さんにこれは治療は必要ないと説明をしました。ただ、少し認知もあるかたで、カテーテル中に治療して欲しいといっていたと思います。
退院時にも、しつこく治療の必要性のなさを説明して、紹介病院にお返ししました。

先ほど、どきどきするといって僕の携帯に電話をしてきました。

そのときに本人が、先生がカテーテルで治療してくれなかった患者の〇〇です。といって、いまどきどきするので、どうしたらいいかという電話でした。通常のように、薬を指示して、改善していますが、問題は、やはり本人が治してくれなかったと思っているところです。

これだけ気をつけている僕でも、こうですから、本当に要注意です。

ちょっとショックでした。

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