左の大腿部にできた低悪性度粘液脂肪肉腫という軟部腫瘍で、軟部腫瘍のなかでは多いですが、稀な病気です。
去年の6月のペットでみつかっていましたが、その時の診断は、MRIでも、神経症種という診断でした。大きさが大きくなれば、細胞診をしようということで、半年で大きくなったので、細胞診をしたところ、肉腫との診断で、急いで、広範囲全摘を行いました。場所が大腿動静脈と大腿神経に近く、腫瘍は大腿皮神経に近く、皮神経は一緒に切除をして、筋肉も切除をしています。運良く、病理では腫瘍は、浸潤しておらず、これで根治ですが、内側の大腿の筋肉の切除と、神経を切除しているので、外側の筋肉がうごきません。
よって、膝の曲げ伸ばしができない予定でしたが、なんと動きます。しかし、膝折れを起こすので、しばらくは装具、松葉杖が必要です。
術後10日くらいベッドに寝たきりでしたので、体力が落ちて、います。SCVCに移ってきて、外来とカテーテルをすることで、リハビリを兼ねています。
本来は入院一ヶ月、自宅療養一ヶ月だそうです。あと一ヶ月は本来の体力にもどるまで時間がかかるでしょう。
ご心配おかけしました。
そして、すべてに感謝で、ございます。
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