天龍源一郎選手は、プロレスを引退してから、選手の試合をみるたびに、さらに自分のスキルアップしていることに気がついたそうです。ただ、プロレスだから、体力の問題もあるが、そういっていました。
僕もいまだに、カテーテルやっている先生の欠点、問題点が瞬時にわかります。ですから、すぐに口をだしてしまいます。
老害って、むずかしいよね。当然経験も豊富だし、いろんなノウハウがある。絶対若手より、上手のはず、でも、いつか年だから、判断力、手の動きなどがうまくいかなくなることもある。そのときは、頭の中で自分の理想どうりにいかなくなったら、引退と思っています。
僕は、まだまだ進化している。勉強している。僕が得意なところは、一から10くらいわかるところかもしれません。部下にやらせて、それが自分の経験になっています。
当院では、当然鹿島は自己完結力がつよく、発想がほぼ一緒なので、安心してみてられる。
菅野先生は、僕がイメージしていること。僕ができることは、ほぼすべてできる。ただし、自分のそれをだしてできるかがという問題が少しある。技術的には、とてもうまくなったとおもう。あと、油断がまだある。治療中は、常に恐れながら、大胆にいかなければ、ならない。僕は、すべての症例がよっぽどない限りは、安易には望まない。最悪の事体を頭にいれて治療をする。
杉江先生は、とても繊細であり、上手になったし、僕のイメージどうり治療ができる。ただし、自信がないために、ワイヤーに魂がこもっていない。しかし、とても上手になったと思う。
メインのCTOのオペレターについて述べてみた。
当院の先生方は、みんなやる気がある。でなければ、当院になんかこない。そのなかで、伸びしてあげたいと思っています。
ただ、僕が自分ができることが、できないことが普通であると認識するのに、たまに時間がかかり、プレッシャーをかけることがある。
謙虚に大胆に。
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