今年は、黒字になったそうです。よかったです。北見の北星脳神経外科は、我々の拠点の一つですので、一緒にがんばっていきたいと思います。
でも、いつも感じるのは、決して順調じゃない経営状態に対する職員の危機感が、一生懸命に仕事をさせるのでしょうね。
SCVCも、完全な個人商店です。危機感をもってやっていかないといけません。そして、10年、20年先のための体制づくりもしていく必要があります。
決してつぶれない(いまの社会ではそれはありえませんが)と思って、仕事をしていると、一生けん命になれなくなることがあります。少しぐらいの手抜きでも、大丈夫と思ってしまうんですね。
いまの個人商店の規模が、やはりいつまでも危機感をもってやっていけるし、刺激になるので、いいと思っています。
大企業病は、みてて、具合がわるくなりますからね。
昨日は、日曜日にもかかわらず、予定PCI2件、緊急1件とさせてもらいました。
ありがたいです。
3 件のコメント:
先生こんにちわ。
私の家は家族で小さい工場をやっています。ここ数年、懸命に働いていますが、なかなか良い方向に向きません。危機感に押しつぶされそうな時もあります。時々、両親に弱音を吐いてしまうこともあります。
ただ両親の言うことには、安心をしてはいけないけれど、心穏やかにまっすぐに目の前の仕事に向かいなさいと。その手につかんだものを決して離さず、大事に仕事をしなさいと。自信に満ちた顔で、手を抜くことなく、お客さんに仕事を任せてもらいなさいと。
その言葉を心に何度も唱えながら、いい年末と年始を迎えたいと今日も頑張っています。
先生も体を大切にして、頑張ってください。
いい両親ですね。おっしゃるとうりだと思います。僕の職業もそうですが、昔からある職業が見直される時期にきていると思います。
IT革命や、金融王国なる、バブルを形成する職も、限界がみえてきました。やはり、最後に残るのは、こて先でうごくのではなく、地に足をしっかりつけて、前向きに正しく、一生懸命に手を抜かずに仕事をすれば、道が開けます。
お互いにがんばりましょう。
かなり以前、「会社の寿命」という本が出て話題になったのを思い出しました。
大規模の中にいると、器の大きさに安心して一人一人が危機感を覚えないようです。
日々のどんな些細な事にでも、気を抜かない、手を抜かない、そんな地道な積み重ねが、そうでない場合との未来を、大きく変えていく事につながるのですね。
私自身も不器用なわりに、長年手がけている仕事だと、つい〝慣れ〟で仕事をして、考えられないようなミスをした事もありました。
特に人間を扱う場合、何かあったらそれまで積み重ねてきたものが、一瞬にして崩れ落ちてしまいますね。
先生のブロブを読んでいて、常に初心に返る事の大切さをしみじみと感じています。
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