Tsutomu Fujita M.D. has been the CEO of Sapporo Cardio Vascular Clinic since 2008. His clinic provides the most advanced medical technology in the cardiovascular field. The number of catheter treatment performed in 2016 was 2,314 cases which ranked second in Japan.
札幌ハートセンター
2011年12月28日水曜日
朝の患者さんへの説明
いつものように、昨日カテーテル治療、検査をされた方や、退院の患者さんに、カテーテル説明や、経過説明、退院時の指導などをしました。今日も、他の病院からこられた方が数名いました。理由を聞くと、当院の評判がよいこともありますが、それよりも、前の病院での外来の説明に対しての不安があって当院にこられています。
外来や、入院を主治医制にすると、間違えば院内の個人開業的な状況になり、病院のカラーや、イメージを統一することが難しくなります。かかる先生よって、検査も、治療方針も違えば、患者さんは戸惑うばかりです。当院では、外来は基本は、僕がいれば僕で、不在時は、鹿島先生がでて、退院時の説明も僕いれば僕で不在時には、鹿島先生にしています。そして、入院患者さんは、鹿島先生が中心になりみています。カテーテルも、分業でしています。しかし、カテーテルの治療方針や、内服などの管理は僕と鹿島先生を中心にしながら、統一した見解で、治療をするようにしています。SCVCとして、当院にかかられた患者さんは、同じような方針でいけると思っています。ですから、患者さんの病院の受診時と退院時は、僕が説明をすることにしています。
そして、患者さんと話をしていると、治療により症状がどうとれていったか?不安がどうあるかなどが、本当によくわかります。毎日外来、すべての退院患者の説明を自分ですることは大変ですが、統一した方針をだす。クレームをひろう。僕の勉強になる。などから次世代に交代しながら、継続をしていきたいと思っています。
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2 件のコメント:
先生のブログ。同じインターベンショニストとして、医師として感銘を受けます。この主治医制度もcould not agree with moreです。これからも、元気を頂きます!
院内開業医状態をそこの科のトップが気がつき、カンファレンスのみならず、すべてをコントロール、マネージメントすることが、患者さんのため、病院のためになると思います。
最大限の賛辞ありがとうございます。僕も元気をいただきました。
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