1786件のPCIを施行しています。ほぼ、すべてDESでの治療ですから、再狭窄はほとんどなくなった今の時代の症例数です。
この件数の背景には、冠動脈CTA5295件、腎動脈CTA 4668件、心エコー9613件、腎動脈数6258件数、トレッドミル2653件、マスター負荷試験640件の莫大の検査の上になりたっています。はじめて、当院を受診をした方も、今年2900人の方がいました。
どうしても、表面上はPCIの件数のみが話題にされますが、この件数ができた背景には、莫大なコメディカルの努力と研鑽の上になりたっているということを感謝の意味を込めて報告します。
4 件のコメント:
今年の件数が来年大きく上回る事を目標にしていきたいものですね。
そうですね。心臓外科ができることで、相乗作用でたくさんの困っている方や、早期発見の啓蒙などでよりたくさんの患者さんのために貢献できればいいと思っています。
実際に、北海道初の256例CT,心臓専用のMRIなどを駆使して、よりよい医療をして提供したいと思っています。
おはようございます!
『特定健診・特定保健指導』、いわゆるメタボ検診で、まずは心臓血管ドックをお勧めしたほうが良いと思うのですが、藤田先生はどう思ます?
心筋梗塞、脳梗塞は40代から50代にかけて血管が詰まりやすくなり、身体ののどこかで梗塞を起こしていることに気がつかず、最終的に心筋梗塞脳・梗塞が原因で病院へ行く確率が高いのですかね?
だとしたら、食事に気をつける、運動習慣を身につけるの前にメタボの人はまず自分の血管の状態を知っておくことが必要かと思うのです。
それと、トレッド・ミル検査後は患者さんの運動機能は向上していますか?
メタボ健診で、心血管ドックをすすめるのが、王道です。メタボ健診で、予防、心血管ドックで早期発見です。
トレッドミルは、虚血の評価のためにすることがおおいので、目的の心機能改善は手稲の病院で心臓リハビリテーションをしています。今後は、手稲は心臓リハビリテーションをメインに考えていきます。
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