藤田先生への質問、お願いなどなんでも、

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2023年1月22日日曜日

ゾーン

 アスリートでゾーンにはいることがあると聞いたことがある。


その条件は、極度の緊張と、あることに集中したときにおきるらしい。


僕もカテーテル治療のなかでも、CTOの患者さん、心機能のわるいロタケース。うまくいかないときに、死亡のリスクがある患者さんを治療するときは、とても緊張します。他人からそうみえないですが、でも、その緊張は、僕にはいいことで、予想どうりにうまくいかないときに、意識が集中してくると治療している血管が3Dで浮き出てみえてきます。そして心臓がうごいているのも遅くなってとても、治療がしやすい状態になってきます。血管でワイヤーとか、ロタバーとかがどううごいているのかが、スローモーションでみえてきます。で、時間の感覚がなくなり気づけば、1時間とかあっというまにすぎます。

たぶん、これが僕なりのゾーンにはいった瞬間なんだと思います。治療の進行具合や緊張度合いにより軽くはいっているゾーンや、究極のゾーンがあります。

そてはカテコラミンと出ているせいなのかわかりませんが、パフォーマンスがとてもあがっている状態だと思います。


そのあとは、気分もとてもよく、ハイがつづきますが、夜は疲れてしまいます。

ということで、緊張は、プラスにはたらきます。

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