札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年2月2日土曜日

CCT2008 no2

本日、CCT外科のランチョンで、心臓外科と病院経営というおもしろい話がありました。なかでも、倉敷中央病院の事務長の話が印象的でした。
病院経営の基本は、利益を職員と病院に還元して、それにより職員のモチベーションをあげて、患者を集めて利益をあげる。ということです。コストカットは、2の次という考え方です。そして、国の方針により、7:1看護が収益がいいからそうするとか、介護が利益がいいからそちらにシフトするとかという考え方は、国の考えが必ずかわるので、そのときに痛い目にあうので、基本的にはのらない。
まったく僕も同感です。
そして、病院にとって、お金より重要なものは、人財であり、それに投資をすることが、利益を生むといってました。
確信しました。利益をしっかりと透明性をもって公表し、それを職員と病院に還元して、病院を大きくして、社会貢献をする。これこそが、僕のミッションです。
また、プレーイングマネージャーとしての経営は、難しいと思いますが、それにこだわりながら、やっていきます。脇の甘さは、仲間に助けてもらいながら、ガンガン前に進んでいきます。
あと、誰かが教えてくれましたが、、脇が甘くないと、前にすすめないそうです。脇をしめていると現状維持になって、創造的なこと挑戦的なことはまったくできなくなるそうです。
僕の脇の甘さは、いいことだったと思っていますし、それをしっかりと仲間が脇をしめてやってもらう。それで、いいと思いました。
やはり、色々と勉強になります。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤田先生、こんばんわ。
道内の病院で看護師をしています。

今回のこと、本当にびっくりしています。
先生とはしばらくお会いできていませんが、私の臨床経験の中で先生ほど医者らしい先生はいなく、初めて会った時の衝撃は今でも鮮明です。

私の母もお世話になりました。先生のことを大好きな母は、先生が室蘭日鋼で外来診療を続けられるのであれば、是非診ていただきたいといっています。

ブログの皆さんの書き込みのように、徳洲会という器がなくても、スタッフや患者様の先生への信頼は変わらないと思います。

患者様を一番に考える先生の精神は私も大好きです。
そして、私ももっと患者様に必要な看護が出来るよう、今の病院を去り、春から新天地で頑張ります。
この業界でいつかどこかでお会いできるまで、循環器もっとマスターしておきます(^^)v 
先生のこれからのご活躍を楽しみにしています。頑張って下さいね、陰ながら応援しています。

rotaman さんのコメント...

ありがとうございます。
室蘭の日鋼記念は、徳洲会でやってもらえるようになりました。残念ながら、私はいけませんが、僕のクリニックが強くなり、人集まった時に、室蘭の日鋼が同様の状態であれば、応援をしたいと思っています。
一生懸命、前向きに、お互いにがんばりましょう。それでは、またお会いできることを楽しみにしています。

匿名 さんのコメント...

先生、頑張ってください!

業界の隠れファンより

rotaman さんのコメント...

業界の隠れファンさん

ありがとうございます。いつか、隠れなくてもいいように、しますね(笑)

匿名 さんのコメント...

1月のブログをみて、ショックでしばらく訪問できませんでした。でもお元気そうでよかった。人生いたるところに青山ありです。先生にお目にかかったことはありませんが、患者ひとりひとりを大切にされていくことで、道はひらけるでしょう。厚労省の方針はコロコロ変わります。そして、病院を大きくするなどということを、目標にしてはならない。カテ専門医は、他の分野の医師との連携も必須。無事に飛びたてますよう、応援しています。

rotaman さんのコメント...

ありがとうございます。患者さんのために、できる循環器の診断、治療をこころがけていきます。病院を大きくすると、また、自分の手の届かない状態になってしまうので、気をつけますね。現在は、内科、外科、脳外科、心臓外科の先生と、連携しながら、やっていきます。自分の得意とする分野で、皆でがんばっていきます。応援これからもよろしくお願いします。