札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年2月20日水曜日

BD vs HDDVD

東芝が、HDDVDの撤退を表明しました。ソニーの勝ちです。80年代に画質もよく、小さくてよいと言われたビデオテープで、性能的に劣るVHS に惨敗をして、その時の教訓で、物の技術力よりも、コンテンツ(ソフト)の重要性であることを認識して、ソニーは音楽や、映画会社を手にいれました。その時に、レンタルビデオが出現して、ビデオは撮るものから、見るものというものに変わり、見るソフトがそろっていることが重要であると認識したのでしょう。
その時の再現といわれた今回の競争は、あきらかにビデオでの大負けをした教訓が生きたといえます。ソニーは映画会社を持ち、ゲームでいろんなコンテンツをもち、それが勝敗をわけたのではないでしょうか?
でも、PS3に関しては、マシーンの性能に力をいれすぎて、ゲームを複雑にしてしまい。任天堂のようなソフトに力をいれなかったことが、任天堂の一人勝ちにしてしまったとおもいます。技術のソニーというイメージが、ビデオでやぶれて、今回はその反省からBDで勝利をおさめたのと同様、ゲームでも同様の復活をすると思っています。
僕も、同様ですよ。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

技術的・性能的に優れた物が、必ずしも生き残るわけではないのが世の中。“根回し”が大事なのですね。
でもこの勝負、性能的に優れてたBDが生き残ってよかったと思います。

rotaman さんのコメント...

そうなんですね。生物の歴史をみると、生き残ったものは、恐竜などの、強いものではなく、変化に対応できたもののみ、生き残れるのですね。ソニーも、変化したことが勝利につながったのでしょうね。
でも、まだ、僕はつかってもいないPS3でしかBDはつかえませんし、本当のところ、DVDのレンタルが全盛なので、BDでも、HDでもどちらでもしばらくは購入する気はなかったのですね。
でも、ソニーという会社が好きで、創立から、成功、失敗、成功というプロセスが勉強になるんですね。とくにその時々のリーダーがいいです。好きなひとは、大賀社長の次に飛び級でなった出井社長の本が好きです。

rippi さんのコメント...

“根回し”は大切ですよね~ぇ・・・。

“新しい時代に対応する能力”がなければ生き残れませんが、“昔かたぎの頑固一徹の職人技術”もまた必要。。。
藤田先生の医療分野は、まさにこの両方を兼ね備えなければなりませんね。
良い技術を次の時代に残す!

井出社長は、私も好きです。