札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2010年5月30日日曜日

本日も、カテーテル8件終了です。

緊急のかたもこられて、終了です。

今日は、一人の患者さんの家族からメールをもらいました。僕がいないときの出来事でしたが、詳細はかきませんが、ムンテラの難しさを痛感します。僕はこのムンテラは、自分がいるときは全部自分でするようにしています。必要であれば、しつこく説明もします。それは、ときどき患者さんから注意を受けます。説明が足りないといわれるて、はっと気づくこともあります。そして、学習をしていきます。

医療人は、自分の言葉で、自分の思いで、説明しても、一般の方には通常はわかりにくと思います。ましてや、それが急変時であれば、なおさらです。
みんなで、反省していかなければ、いけないと思いました。
でも、こうやって、メールで教えてもらえてありがたいです。

感謝です。

6 件のコメント:

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。

自分と同じ考えかたや気持ちで仕事を進めてもらうことって結構大変なことですよね。
特に医療になるともっと大変なことですよね。

私は医療でわないですが、最近、不満の声やトラブルがないので落ち着いてきたんだと思っていたら、一人のパートさんから一番古いパートさんが、会社のバスで通勤している新人のパートさんに忙しいから自家用車で一時間早く来て仕事するように、と指示してもちろん上司にいわないので時間外もでません。それを上司も私も知っているんですか・・と聞かされショックでした。他にもまだ2,3、問題があるので上司と相談しています。皆が同じ気持ちや考えで動くことって本当に大変なことなんだとかんがえさせられてます。

rotaman さんのコメント...

報告連絡相談(ほうれんそう)は、とても重要ですよね。働くものは、上司に対して一番大切な基本的な行為なのですが、人はうっかりわすれるんですね。

当院でも、ほうれんそうを再確認させます。

chika さんのコメント...

初めまして!いつも読ませていただいています。今まで、ほうれんそうって大事だなと私も思っていました。でも最近ほうれんそうを余りに徹底していたら組織としての連携は上手くいくのですが、個々の実力が伸びていないことに驚きました。起きたことを確実に上に連絡し相談する、この過程には個人の考える力はどこにも入っていないんですよね。まさに日本的な考えと言いますか。やっぱり組織って今までの日本伝統の方法では多少限界が来てるのかなと最近思っています。個々の能力が伸びていかないと、組織の発展もあり得ない、個々が自分で考えて自分でこうしたいと思うんだけどどうだろうか?という相談と言いますか、フィードバックと言いますか、この部分に少し比重を置いても良いんでしょうね、きっと。ほうれんそうを強調しすぎると、優秀な伝言係しか生まれないのだと思っています。
長文失礼しました。ブログ更新楽しみにしています!お身体に気を付けて頑張って下さい!

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。そうですね。それも大切ですね。組織は複雑になってきていますが、いまの時代は、知識労働者の時代になっています。すなわち、考えることのできない人は、組織の中にはいらない時代がきているのかもしれません。
自分で考えて、動ける人が会社にとって唯一の必要な人財なのでしょう。

しろくま さんのコメント...

昨年、患者の家族として術前の説明を受けました。
私なりにいろいろ調べていったので病状、手術内容を理解できたつもりですが、手術を受ける本人は「頻脈」「徐脈」「心房細動」の言葉すら知らないので(もちろん心臓のしくみも)、説明を理解していなかったようです。
ドラッガーは「情報をアウトプットするにはインプットする側と共通認識している言語で行わなければ一方通行である」ようなことを述べてました。
幸い、インターネットのおかげで病気や手術、体験談など簡単に知ることができるようになりました。
患者の側も持病についての用語や知識を持つことも大切だと思います。
そのほうが関係者とのコミュニケーションがスムーズです。
欧米では患者は普段服用している薬をスラスラ言えるそうですね。
日本では1から説明しなければ理解してもらえそうにないので先生方もある意味大変だと思います。

yuzu・p さんのコメント...

組織の中では、各部署の連携がとても重要になってきます。
私の職場では、自分に関係のない部署だからではなく、ひとつの組織としてそれぞれが必要に応じた情報の概要を共有をし、自分のできる範囲で応援にい行ったりしています。
沢山人がいると、その数だけ物事や仕事に対する考え方も様々です。
人を相手にする仕事ほど、報告・連絡・相談は重要なことだと思います。
何かあった時には、対処を如何に速やかにできるか、改善するにはどうしたら良いかを、担当者全員で意見の交換をしています。
サービス残業が問題になる企業もあるようですが、労基署に提出する通称36協定書には、時間外など労働者代表の署名など、どういう風にしているのか不思議です。