札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2013年12月1日日曜日

救急って

心筋梗塞の治療中に、高齢者の発熱の依頼あり、詳細を聞いてから、判断しようとして救急隊と話をすると、本日の担当病院、および救急をやっている2つの総合病院に断られて、困って当院に依頼ということが、電話で判明したので、受けることにしました。

もしかして、90代の高齢者なので受けなかったのか?
命だけは平等からすると年齢は関係ない、救急隊が困っていれば、なるべく患者さんを引き取り救急隊をフリーにしてあげないと、救急患者が困ってしまいます。

年齢に関係なく、担当病院および救急を名乗っている病院は患者さんをしっかり引き取ってもらいたいものです。

満床のためという理由は、過去の経験から言い訳にすぎません。。。。。

2 件のコメント:

yuzu さんのコメント...

高齢者の発熱は怖いですね。
微熱でも肺炎だったりして、死に至る危険性があります。
どうせ歳だからと軽く見る医師もいるのが現実です。
認知などあれば、意思表示もままならないし本当に気の毒です。
とりあえず診察だけでも出来ないものでしょうか。
何の為の救急なのかわかりませんね。

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。

一般言われる救急センターは、このような一次救急をかるんじる傾向にあるのかもしれません。いま問題の徳洲会の理事長の弟さんも確か熱で亡くなったはずです。
一次救急もしっかりみて、2や3も成り立つのだとおもいます。
救急は、年齢関係なく受けるべきです。