LCXのOSからの病変に対して、ロタブレーターを低速ロタブレーターで削って、1気圧でバルーンをします。
うまくバイアスがかかると1.75でスライボの如く石灰化の方にえぐれるようにバーが入り雪だるまのような形で削れます。
ステントをいれないでも、十分な内腔が得られます。
当然ながら、10万で削るとじっくりしっかりと削れます。ここを高速でやるとバーが勢いで通過するだけで、十分なデバルクができません。
メタルステントを入れない治療が、これから、来るべきBVS,DEBの時代に、必要だとおもいます。
4 件のコメント:
ひとつ教えてください。
このような症例の場合、先生はロタフロッピーを使われますか?それともよりバイアスをかけるためにロタサポートを使われますか?
コメントありがとうLCXに関しては、予想以上にバイアスがロタフロッピーでもかかります。びっくりするほどえぐれますので、フロッピーがベストです。LADのOSに関しては、削りがわるければ、サポートでバイアスをかえることも考えていますが、以上の理由から、フロッピーで目的を達しています。
ただ、高速ペッキングだと削りが悪くなるので、サポーtが必要かもしれません。低速であれば、十分削れますよ。
ご多忙のところ、ご返信ありがとうございました。
たいへん勉強になりました。
先生のブログ、ほぼ毎日拝見しております。
(1) PCI、PTA、これらの勉強になる
(2) 医師としての勉強になる
(3) 人間として(or 管理者として)勉強になる。
これからも先生から学ばせていただきます。この度も迅速なご対応まことにありがとうございました。
先生はお忘れでしょうが、心の中では先生を"Rotaの師匠"と仰いでいる流浪人より
コメントありがとうございます。
これからも、なにかあれば、コメントしてください。
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