この感性がなければ、すべての人を付き合う業務において、相手に感動を与えることはできません。
どのようにそのような力を磨くのか?それは、それを意識してやろうとすることしかありません。相手のことを慮ったり、相手がどうすれば嫌な思いをしないか?喜ぶか?患者さんの立場に立って考えたり、色々あります。
自分を振り返ってみると、どこでそのようなスキルが磨かれたのか?分析をしてみると、裕福でもなく、学校の成績も必ず自分より上がいて、いろんなコンプレックスを持っていた自分がいます。そしてそれに対して、様々な試行錯誤のなかで、いまの考えに自然と行き着いたと思います。本はひとつの指標になりましたが、やはり子供のころの環境が、大きいと思います。家庭の中で、両親が人の悪口をいっていることを聞いた記憶がありません。人のために同情して色々やっているところは、記憶があります。子供のころ人に迷惑をかけたりしたら、家から出されたりした記憶があります。もし、家庭のなかで、子供のころに人の悪口とかネガティブな言葉を親が使っていたり、悪いことをしたときに、鉄拳制裁がなければ、いまの自分はいないような気がします。
そのような意味で、親の影響などがあるのでしょう。感謝感謝です。
2 件のコメント:
極端な話、相手を思いやる気持ちがなければ人間相手の仕事は務まらないと思います。
人間は感情の動物ですから、時には理屈通りにいかない場面もありますが、そんな時には自分はこの道のプロなのだ、と言う意識が理性を取り戻します。
確かに育った環境も影響するかもしれませんね。
子供の頃に「人に何かをする時はその人が一番いいと思う事をしてあげなさい」と言っていた母の言葉をいつも思い出します。
反発しつつも、心のどこかでそんな風になれるのだろうか考えたものです。
今思えば、いつも“誰かのため”だけにあった生涯に思いますが、今母がここにいたら、どんな言葉を言ってくれるだろうと思います。
yuzuさん、やはり親の影響が大きいと感じます。誰かのためだけの人生って素晴らしいと思います。その環境が、yuzuさんのいまの思考を形成していると思います。
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